動画編集者として、そこそこ稼げるようになってきたなぁと感じてきたあなた。
これから動画編集者としての市場価値を上げて、もっと高単価の仕事をしていきませんか?
いつまでも受注の動画編集をしていても消耗するだけじゃないですか?
そうは言っても動画編集者の市場価値の上げ方なんてわからない…。
そんなあなたのために今日は動画編集者の市場価値の上げ方を教えます。
この記事を参考に
あなたも動画編集者としての市場価値を上げて
消耗するだけの仕事から卒業しちゃいましょう。
動画編集者の市場価値の上げ方は
- 動画編集=Premiere Pro
- モーショングラフィックス=After Effects
└CG制作=After Effects+Cinema4D Maya等 - 撮影
- ディレクション/シナリオ作成
- LIVE配信
という感じになっています。
動画編集に付随するモーショングラフィックやOP制作をCGで行うと、市場価値はかなり上ります。
そして撮影も出来ると仕事の幅が驚くぐらい広がります。
撮影から編集まで全部お願いされる事も少なくないですからね。
動画編集
動画編集者としてのベースとなるスキル。
動画編集ソフトはPremiere Proが使えるのが良いでしょう。
映像制作会社との仕事をする事も想定すると、Premiere Proが業界内でもスタンダードな動画編集ソフトですからね。
Premiere Proを十分に扱えるだけでも、そこそこ稼げるようになりますが、単純作業も多いので消耗しがちです。
- テロップ入れのセンス
- スピードが早い
といった付加価値があれば動画編集だけでも市場価値は上がっていきます。
支持されていない部分も動画編集者からの提案をしていけるようにするのが大事ですね。
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスは動画編集の付加価値として一番身近にあるものでしょう。
テロップにモーションをつけるだけでもクオリティは上ります。
このモーションもPremiere ProのキーフレームだけでなくAfter Effectsを使いこなして質を向上させていくことが大事です。
さらにモーショングラフィックスにCG制作を組み合わせると、市場価値はかなり上ります。
ちなみにCG制作ですがAfter Effectsとの連携を考えるならCiena4Dがオススメです。
ソフト間の連携が出来るようになっていますからね。
また、Element3DのようなAfter Effectsのプラグインを利用する事も効果的です。
新しいソフトの使い方を覚えなくてもある程度のCGは扱えるようになるので。
もちろんMayaといった他のCGソフトでも問題はありませんよ。
撮影
多くのクライアントは「動画を編集してほしい」というよりも、「動画を作ってほしい」という感覚で仕事を依頼します。
なので動画編集だけでなく撮影から仕事をお願いしたいクライアントも実は多くいるんです。
私自身も動画編集だけの案件よりも撮影から受ける案件の方が多くなっていますし、撮影から受ける案件の方が受注額は高額になっています。
撮影をするためにカメラが必要になってきますが、カメラも案件によってレンタルすれば高額な費用はかかりません。
モーショングラフィックス・CG制作は出来なくても動画編集者なら撮影は出来ていた方が絶対にいいです。
撮影によって動画に関する知識も増え、動画編集ソフトに関する理解もより深めていくことが出来るでしょう。
ディレクション/シナリオ作成
動画編集者=エディター
より
監督=ディレクター
の方が価値が高いですよね。
動画編集をしながら自身で演出が出来るように成長していくと、市場価値はかなり上ります。
自身で企画して演出まで出来るようになり、映像ディレクターとして活動できるようになると動画編集者と比べると仕事の単価もかなり変わってきますよ。
LIVE配信
こちらは動画編集者としてよりもカメラマンから派生してなることが多いんですが、LIVE配信オペレーションが出来るのも市場価値が高いです。
最近では何かとオンラインの需要がありますから、法人相手のセミナーのライブ案件も結構多いです。
私も何回はLIVE配信のディレクションから携わっていますが、ミスが起こせないからこそなのか、報酬も高めの傾向にあります。
動画編集や撮影が出来る人なら理解しやすい分野かと言えるので
動画編集者としてクリティカルな部分ではないですがLIVE配信についても勉強する事をオススメします。
まとめ
動画編集者として市場価値を上げるために必要なのは
動画編集のスキルアップと付加価値の提供です。
動画編集のスキルアップとして
- 動画編集=Premiere Pro
- モーショングラフィックス=After Effects
└CG制作=After Effects+Cinema4D Maya等
付加価値の提供として
- 撮影
- ディレクション/シナリオ作成
- LIVE配信
あなたが少しでも向いている分野を取り入れて動画編集者としての市場価値を上げていきましょう。