動画編集を始めたいと決意したはいいけど
と思っていませんか?
確かに動画編集ソフトは無料のものから有料のものまで多いので、どのソフトにしたらいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方にアドバイス。
動画編集の仕事を10年近くやっている私がオススメする動画編集ソフトは
Premiere Pro
とにかく、このソフトは凄いんです。
動画編集を今から始めるならPremiere Proを使えるようになった方が絶対いいです。
今回は「Premiere Proで出来る事」を解説しながらPremiere Proの優れた点や他の動画編集ソフトとの相違点を伝えていこうと思います。
動画編集ソフトをどれにすればいいか迷っている方。
Premiere Proの何がいいのかよくわからない方。
この記事を読めばPremiere Proで動画編集するメリットがわかります。
そしてPremiere Proなら動画編集で稼ぐことも可能です。
あなたも動画編集を始めるなら、絶対にPremiere Proで動画編集を始めましょう。
Premiere Proで出来る事
Premiere Proは動画編集ソフトです。
動画編集とは素材を切ったり、貼ったり、繋げたりして一本の動画に仕上げる事を言います。
そしてPremiere Proはそのためのツールが全て備わっています。
基本的な所、例えばカット編集なんかは無料の動画編集ソフト、スマートフォンやタブレット用のアプリでも出来てしまいます。
なので簡単な動画編集でいいならPremiere Proでなくても問題はありません。
Premiere Proは基本的なカット編集はもちろんのこと、豊富なエフェクト、トランジションからテロップデザイン、テロップ入れまでを高いクオリティで作成出来るソフトになっています。
カット編集
カット編集は動画編集の基本なので、無料の動画編集ソフトでも出来ます。
しかしPremiere Proはカット編集も他のソフトより優れている点があります。
リップル削除のショートカットはカット編集にはとても便利。
無料の動画編集ソフトなんかだとカット編集は
- 素材をカット
- 要らない箇所を削除
- 空いた部分をスライドする
と言った手順なのですが、Premiere Proならリップル削除を使えばショートカットキーを一回押すだけで終わってしまいます。
キーボードショートカットはカスタマイズも出来ますから、自分でやり易いように変更すれば効率は更に上がっていきます。
カット編集一つをとってもPremiere Proは優れています!
と言っても有料の動画編集ソフトはこういった機能は当然のように備わっていますけどね。
カラコレ
動画編集では収録されたものをそのまま使わずにカラーコレクション(Color Correction、カラコレ)を行います。映像の色彩を補正する作業です。
これもPremiere Proは優れたツールがあるので簡単にカラコレを行う事が出来ます。
仕事の現場だと波形モニターやベクトルスコープ等で色を判断する事があるのですが、Premiere Proにもそういったスコープ類が備わっています。
使いこなすのは苦労しますが、動画編集を仕事にしている人には有難い機能です。
エフェクト
エフェクトの種類も多いです。
モザイク入れから動画のトランジションまで出来る事は様々です。
グリーンバックで撮影したものを別の画像や動画と合成するのも簡単に出来ます。しかも精度も高いです。
テロップ入れ
テロップ入れは動画編集ソフトなら必須の機能ではありますが、多くは複雑なテロップデザインをつけることは出来ません。
テロップにエッジやシャドウをつけるのが一般的ですが、Premiere Proならバラエティ番組のようなテロップデザインを自在に作成出来ます。
動画編集ソフトとしてテロップのデザインまで細かく作成出来るのは珍しいです。
テロップはPhotoshopで作成しているというのが以前は当たり前だったのですが、Premiere Proのテロップ作成ツールが使いやすくなったために、テロップ作成のために他のソフトが必要なくなりました。
After Efffectsとの連携
なんといってもこれが一番の魅力。
After Effectsとの連携がPremiere Proでは出来ます。
After Effectsとはモーショングラフィックスとビジュアルエフェクト作成ツール。
動画編集ソフトは数多くありますが、After Effectsのようなエフェクト作成ツールは他にはありません。
つまりPremiere Proは他のソフトでも代用出来ますがAfter Effectsは他のソフトで代用ができないソフト。
このAfter Effectsを一番扱いやすい動画編集ソフトがPremiere Proなので、動画編集や映像制作のプロの現場でもPremiere ProとAfter Effectsは必要不可欠なソフトとなっています。
バックグラウンドで書き出し
Premiere Proでの作業をしながら書き出しを行えるのもPremiere Proの優れた点です。
書き出しを行うのはMedia Encoderというソフトになりますが、特別な操作を行うことなく外部ソフトを起動して書き出しを行う事が出来ます。
一つのプロジェクトファイルで複数の動画編集を進行している時には書き出しで作業を中断する事なく、作業を進められるので大変、便利です。
Premiere Proを使うには
Premiere Proは有料の動画編集ソフトなので購入しなくてはなりません。
しかもサブスクリプションなので月々の支払いをしていく必要があります。
Premiere Pro 単体プラン
月々2,480 円 (税別)
年間2,9760円(税別)
Premiere ProはAfter Effectsとの連携が魅力ですので単体プランよりも
Creative Cloud コンプリートプラン
月々5,680 円(税別)
年間68,160円(税別)
こちらを購入する方が良いでしょう。
Premiere Proは高い?
月々の支払いだと、少し高く感じるかもしれません。
しかし安く購入する方法があるんです。
それは
ライセンス付き通信講座を受講すること。
例えばヒューマンアカデミーは学習教材も含めた講座がいくつか用意されています。
ヒューマンアカデミー たのまな アドビソフトウェア通信
またデジタルハリウッドでもアドビマスター講座というのがあるので、興味があれば見てみると良いでしょう。
初心者はこういった講座で勉強しながらクラウドワークスなどで仕事をしていけば月々のソフト代金は賄えるようになりますしね。
Premiere Proで動画編集出来ると稼げる?
実は他のソフトで動画編集をするよりもPremiere Proで動画編集をしていくほうが稼げると言われています。
それはなぜかというと、クラウドワークスやランサーズなどの仕事募集の際にPremiere Proを使えているかどうかを指定している案件がいくつもあるからです。
- Premiere Proでのプロジェクトファイルを納品してもらいたい場合
- Premiere Proでフォーマットのプロジェクトを渡してくれる場合
と色々なケースがありますが、Premiere Proが使えるということはそれだけ稼ぐチャンスが広がるということ。
動画編集で仕事をしたい人はPremiere Proを使っていったほうが良いですよ。
最後に
Premiere Proで出来る事は高度な動画編集です。
Premiere Proは動画編集ソフトとしてとても優れており、ユーザー数も非常に多い。
Premiere Proでの編集案件も多いので、仕事にも困らなくなります。
動画編集ソフトは多いですが、動画編集で高いクオリティのものを作成したい人は迷わずPremiere Proを購入してください。
またPremiere Proなら他の動画編集ソフトよりも稼げるようになるのは間違いなしです。
副業や動画編集の仕事をしていきたい人も必ずPremiere Proを使うようにしましょうね。