動画編集って時間かかりませんか?
動画編集代行の仕事をするにも
自身でYouTubeをするにも
少しでも動画編集の時間が短くなった方が良いですよね。
今回は本業でも副業でも動画編集をしている私が10年近くの動画編集歴の中から培った
動画編集の時間短縮ポイント
を紹介していきます。
もちろん動画編集のスピードは動画編集にどれだけ慣れているかというテクニック的な面もありますが、今回はテクニック面よりも初心者でも出来る時間短縮ポイントを中心に紹介します。
実は時間短縮にはテクニックよりも作業環境を最適に整える方が重要度が高いんです。
作業環境を最適に整えるのは初心者でも真似できますから、この記事を読んだら動画編集の時間を短縮できるようになるでしょう。
この時間短縮ポイントを気をつければ時間がかかる動画編集もずいぶん楽になること間違いなしです。
そんな動画編集の時間テポイントは3つ
・編集素材を整理
・エフェクト素材を用意
・ショートカットを使う
これらを駆使して動画編集のスピードを上げていってください。
編集素材を整理
動画編集を始める前に編集素材を整理する
それだけでも動画編集のスピードは上げられます。
編集素材の整理とは
・カテゴリー別にフォルダ(ビン)分けを行う
・編集フォーマット、もしくは書き出しフォーマットに素材を変換しておく
ということです。
カテゴリー別に分けておくのは
例えば
- 収録素材
- テロップ
- BGM
というものをフォルダ(ビン)に分けながら整理しておくだけでも分かりやすく、編集がしやすくなります。
BGMの中にも使用用途ごとに分けたりすることで更に編集の時間短縮につながります。
収録素材も中身を見ないとどのシーンかわからない状況だと編集時に時間がかかってしまうのでファイルをリネームするかフォルダ(ビン)に入れて管理することで時間短縮になっていきます。
編集フォーマット、書き出しフォーマットに変換しておくのは編集中にレンダリングがかかってしまうとプレビューに時間がかかってしまうのを軽減するために行います。
この辺は最低限の動画編集知識が必要ですが、もし収録素材と書き出しフォーマットの形式が違う場合は変換してからの動画編集をしてください。
細かいことにはなるんですけど、編集素材を探すことやレンダリングがかかってしまうことなどの小さなタイムロスをなくすことで動画編集はスピードアップできますので、いきなり動画編集に取り掛かる前に素材の整理をしてみてください。
エフェクト素材を用意
動画編集での演出は考えるのも時間がかかりますし、演出のためのエフェクトをつけたりするのにも時間がかかります。
そういった時間をなくすためにエフェクト素材を用意しておきましょう。
その中で
「これ系の演出はこれを使う」
といった決まりを自身で決めてしまうのが時間短縮につながります。
エフェクト素材はフリーダウンロード出来るものも多いので、そういったものを利用するのもいいでしょう。
しかし演出を考えるのがクリエイティブなスキルとセンスを伸ばす所ではあるので、時間に余裕がある時は試行錯誤しながら作成していった方がいいです。
どんな編集ソフトにもエフェクトテンプレートは用意されているものなので、それらを効果的に使って動画編集の時間を短くしましょう。
ワンパターンにならないように複数を使いまわすのは必要かもしれませんがね。
私の方でもいくつかフリー素材を配布していますので、良かったら確認してみてください。
ショートカットを使う
作業環境を整えるだけでも動画編集は早くなりますが、技術的なことで一番簡単かつ重要なのはショートカットを使うことです。
動画編集の時間短縮のために必要なテクニックは多くありますが、これが出来ていれば問題はありません。
動画編集の基本はカット編集ですがショートカット使えるかどうかでかなり時間と手間が変わってきますからね。
キーボードショートカットも自分自身で使いやすいようにカスタマイズすることが大事ですね。
Premiere Proでのショートカットについては以前紹介した記事がありますので、そちらも確認してみてください。
最後に
動画編集の時間短縮のためには
- 作業環境を整える
- 汎用的な素材を準備する
- テクニックを磨く
この3つを忘れずに動画編集をやってみてください。
しかし、いくら動画編集のために
素材整理して
テンプレートを用意して
ショートカットを使うようにしても
動画編集に適したパソコンでない場合は物凄く時間がかかってしまいます。
あまりにも低スペックなパソコンではいくら動画編集を早くしようとしてもフリーズしてしまっては意味がありませんからね。
動画編集に適したスペックのパソコンを使ってくださいね。