今の給料だけでは将来が不安だ…
多くのサラリーマンは同じような悩みを持っていることでしょう。
私自身も2年ほど前までは、そういった悩みを持っていました。
転職活動してみても、内定企業からは現職と同等の給与水準なので収入に対する不安は払拭できない。
そんなことで毎日悩んでいたんです。
そんな時、思い切って副業を始めたことによって収入に対する悩みが払拭できるようになりました。
副業に関してネガティブなイメージを持っていたので、副業を始めるときは不安でしたが今では
副業しないなんて有り得ない!
と考えるようになりました。
今回はそんな私の副業体験談を伝えます。
サラリーマンで収入に不安のある方は私の体験を参考に副業に挑戦してみてください。
サラリーマンの副業と会社の対応
政府では、2018年の1月から「モデル就業規則」を改訂し、働き方改革の一環として「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」の規定を削除しました。さらに、副業・兼業に関する規定を新設したことで、一般的に副業が解禁される形となったのです。
政府が副業を解禁したとは言え、まだまだ会社の制度として禁止をしている会社や規制している会社も多いと聞きます。
本業に支障が出なければ、禁止や規制の必要はないと思いますがね。
私の会社の場合は会社の競合にならなければOKという言い方をされています。
副業解禁と共に本格的な副業を開始
私の場合は映像関係の会社に勤めていて、主に動画編集の副業をしています。
以前から、会社のお客さんから個人的に仕事を依頼されることもあったり、友人や知人から結婚式等の映像制作を依頼される事はあったのですが、自分から営業をするようなことはありませんでした。
しかし、給与への不安が大きかったので副業解禁と共に自分からも営業して副業をするようになりました。
会社の対応の所でも触れましたが、同業の場合のために会社の判断によってはアウトだったりします。
多分、法人相手の案件は結構クロ。個人相手だったらシロって感じですかね…
会社のお客様から個人的に仕事を貰うとかは完全にNGなので気をつけながら私の場合は副業しています。
副業のメリット・デメリット
実際に私が副業をしてみて感じた副業のメリット・デメリットを紹介します。
副業のメリット
・収入が増えた
・本業の効率が良くなった
収入が増えた
これが一番のメリットです。
家計の足しになって、給与への不安が少しだけ払拭できました。
(完全に払拭できるのはまだですけどね…)
本業の効率が良くなった
副業の時間を確保するためにも本業を効率よくこなして、残業などをしないように意識しました。
これがかなり効果が大きかったです。
外的要因による残業以外はほぼなくなりましたからね。
副業のデメリット
・睡眠時間が減った
・確定申告がめんどくさい
睡眠時間が減った
時間は24時間しかありません
サラリーマンが副業する時間を確保するには平日の仕事前、仕事後と休日の時間を使うしかありません。
平日に副業をやろうとすると
早起きしてやるにも
遅くまで起きてやるにも
睡眠時間は犠牲になってしまいます…
若い時は徹夜なんか余裕と思っていましたが、30過ぎたら徹夜なんかしたら体調悪くなって出来ませんね。
体調管理も難しいです。
確定申告がめんどくさい
副業をして年間で20万円以上稼ぐ事が出来ると確定申告をする必要があります。
これがかなりめんどくさいです。
そしてやり方がわからないんですよ。
普通にサラリーマンをしているうちは確定申告をする人はほぼいませんからね。
普通のサラリーマンが確定申告を行うのは難易度が高いですが、フリーの会計ソフトがあるので、そちらを利用しながらすると良いでしょう。
私も調べながら、なんとか頑張ってます。
副業しててもバレないの?
よくある質問ですが
「副業している事を会社にバレないの?」
という事ですが
実は確定申告でバレる可能性があります。
確定申告の際に副業で得た収入分の住民税を給料から差し引くのではなく、自分で直接納付する「普通徴収」をしておかないと、本業の給与から天引きされて住民税が高くなったことから本業にバレてしまうケースがあるようです。
私は今のところ会社にバレてはいませんが、何かの拍子でバレてしまうかもしれませんね。
例えばブログやSNSなんかで…。
どんな副業がいいのか?
実際に副業をしてみた私ですが、これから副業をする人に対して
どんな副業がいいのか?
という副業選びのポイントを教えます。
それは以下の3点
・本業との相乗効果があるもの
・自身の得意分野を生かすもの
・資産となるもの
本業との相乗効果があるもの
副業をする上で一番望ましい状況にあるのは本業と副業の相乗効果がある状況です。
本業の仕事をすることで副業の仕事にも生かせる。逆もまた然り。
それぞれ、全く別のことをしているよりも、スキルと知識の身につき方が全然違ってくるでしょう。
私は本業の映像制作の仕事を副業の動画編集の仕事に生かしています。
本業で使用しているスキルを法人相手の仕事でなく個人相手の仕事にした形ですね。
本業の仕事だけでは感じることの出来なかった事を副業をする事で感じたり、どちらの仕事にも生かせています。
またブログなんかも本業で新人に教えてた事を中心に動画編集について書いていたりと、本業が副業のネタになっており、文章でまとめる事で教える事を整理出来ています。
まさに相乗効果がある状況と言えるでしょう。
自身の得意分野を生かすもの
これは趣味とかを副業に生かすパターンですね。
私の身近で本業では普通の営業をしているサラリーマンが副業で趣味だったカメラを生かしてカメラマンをしている知人がいます。
副業をするのに、新たにスキルを身につけるのもいいですが、今自分が持っている武器で戦える戦場に行く方が効率よく副業で成果を出せるようになるでしょう。
資産となるもの
YouTubeやブログ、写真素材販売やテンプレート販売、情報商材の販売など、資産になるものを副業でやっていくのもオススメです。
副業にかけられる時間は限られているので、自身が働けない状況でもお金を生み出す仕組みについての構築が重要になっています。
私自身、このブログでも微々たるものですが収益を得ていますし、動画編集の副業に関するnoteでも収益を得る事が出来ています。
労働収入だけでなく権利収入があると、お金を稼ぐのが少しずつですが簡単になってきているなと感じる事ができます。
これから副業をするならコレ一択
以上を踏まえた上でこれから副業するなら何がいいのか
それは
動画編集
です。
かなり私のポジショントークのような感じもしますが、動画編集が稼げるということはかなり言われてきています。
スキル習得のハードルもそこまで高くない上に、今のところ需要はかなりあるので、今から副業を始めるなら動画編集がいいでしょう。
またスキルを身につけていく過程を情報商材としてまとめて有料で公開したり、動画編集で作成したエフェクトをテンプレート販売するなど、一度で三度美味しい副業となっています。
動画編集の副業については当ブログの副業に関する記事や私のnoteの無料部分でも解説しているので興味があれば確認してみてください。
最後に
現状の仕事に不満がないなら副業はしなくて良いです。
副業も初期投資が必要な場合もありますし、何よりメッチャ疲れます。
睡眠時間が削られ体調管理も難しいですからね。
現状の仕事
給与に不安がある
もっとやりがいを感じたい
そんな方は副業をすると今までの不満が解消されるでしょう。
別にどんな副業でも良いんです。
自分にあったものを体に無理のないようにやっていきましょう。