本業も副業も動画編集をしているゴルデザです。
この記事は数名の知人に動画編集の副業を教えた経験を元に書きました。
最近は動画編集の副業が話題になったので、動画編集の副業を始める人が多いなと感じます。
また、YouTubeの編集代行など副業で出来る案件もとても増えてきて、動画編集の副業をするにはいい時代になったと感じます。
副業といっても多くの副業がありますし、動画編集でなくても月に10万円を稼げる副業は多くあると思います。
しかし動画編集の副業は他の副業に比べ
①スキルとして身につけるので市場の変化といった影響を受けにくい
②在庫を持たない副業なのでリスクが少ない
③在宅で出来る
といった優れた点があります。
もしあなたが
・土日だけを副業に使えるサラリーマン
・勉強しながらアルバイト感覚で稼ぎたい学生
・子育てしながら在宅で稼ぎたいパパさんママさん
といった方でしたら、この記事でまとめている
・動画編集で稼ぐための6つのポイント
・動画編集の副業で10万円を稼ぐ戦略
・動画編集で稼ぐ際の唯一の注意点
といった要点を抑えていけば動画編集での収益化は可能です。
この記事は以前はnoteで公開していましたが
自身のブログで限定公開することにしました。
「動画編集者の0→1」を目指す人は無料部分だけでも参考にしてください。
「動画編集に興味はあるけど中々挑戦できない人」
「動画編集の副業で失敗したくない人」
「動画編集の副業で月10万円を稼ぎたい人」
動画編集の副業初心者から月々数万円程度で安定して稼げていない方は是非読んでみてください。
1.お金を稼ぐマインドセット
動画編集に限ったことではありませんが、あなたがお金を稼ぎたいならお金を稼ぐためのマインドセットは必要です。
マインドセットとは価値観や判断基準、信念というもの。
特に動画編集においては
あなたのスキルはお金になる
お金になるスキルを身につけている
というマインドセットは持っていてください。
目に見える商品を売るわけではなく、仕入れも必要のないことなのでスキルというモノの価値がわかりにくいものでもあります。
こういったスキル系(動画編集やイラスト等)は知人、友人にもタダでお願いされることがあります。
それはスキルにも価値があるという事がわかっていない方が多いからなんですね。
「動画編集出来るなら結婚式の映像タダで作ってよ」
というのは八百屋に例えるなら
「その白菜タダでちょうだい」
というようなもの。
まぁ実際に仲の良い方なら御祝儀として無償で作成した事もありましたけどね。
あなたが動画編集でお金を稼ぐためにスキルに対する価値観を考えてみましょう。
そこから動画編集というスキルでお金を稼ぐことが始まります。
◆動画編集で稼ぐためのPOINT①◆
『スキルでお金を稼ぐ』というマインドセットを持つ
2.動画編集の始め方
動画編集は収録素材の
必要な部分以外を切り取る
必要な部分を繋いでいく
ということが基本です。
昔はビデオテープに収録してビデオデッキでを用いた動画編集でしたが、現在はデータでの収録、データでの動画編集になっています。
したがって動画編集を始めるには
●動画データを扱えるデバイス
●動画編集が出来るソフト・アプリを扱えるスキル
この2つが必要になってくるわけです。
2-1.道具はどうすればいい?
動画編集を始めようとする時に迷うのは
「何で動画編集をするのか」
ということ
パソコンでやるのか、スマートフォンでやるのか、それともiPadのようなタブレット端末でやるのか
昔と違って動画編集が行えるデバイスも多様化しましたからね。
そして動画編集ソフトも数が多くてわからないという方もいると思います。
・パソコンでやる?スマホでやる?
動画編集はスマホでも出来ますが、副業するならパソコンでやってください。
動画編集が出来るデバイスが増えて、何で動画編集をするか迷う方もいるかと思います。
出来るなら追加でお金がかかるようなものは嫌ですから、可能なら既に持っているスマートフォンやタブレット端末でやりたいですよね。
ここでの判断基準は
「趣味レベル」でやるのか
お金を稼ぐための「仕事レベル」でやるのか
「仕事レベル」も
月に1万円を稼ぎたいのか
月に10万円を稼ぎたいのか
という点で判断すればいいでしょう。
この記事を読んでいる方は月に10万円を稼ぎたいという方だと思うので
動画編集はパソコンで行いましょう。
何故パソコンで動画編集をする必要があるのか?
スマートフォンでの動画編集でも収益を上げることは可能だと言えるでしょう。
しかし安定的に収益を上げるには誰でも出来る動画編集ではなく、価値的な動画編集スキルを身につける必要があります。
あなたが動画編集をお金を払ってお願いするなら
自分でも少し頑張れば出来そうなものにお金を払いますか?
少し頑張っても出来ないクオリティのものにお金を払いたいですよね。
そういった意味でも動画編集でお金を稼ぐならパソコンでやるべきです。
ここの初期投資を躊躇する方も多いようなので、逆に言えばパソコンで動画編集をしているだけでも価値があると言えるでしょう。
・動画編集に適したパソコン
動画編集に適したパソコンをスペックでみると以下の通りです。
メモリ:16~32GB
グラフィックボード:「GeForce」「Quadro」
HDD・SSD:デュアルストレージ
では動画編集をするならどういったパソコンを選べばいいのでしょうか?
→ノートorデスクトップ
パソコンと言ってもノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらにすればいいのか迷う方もいるかと思います。
結論を言えばノートかデスクトップかというよりもスペックが高いかどうかが重要です。
古いデスクトップパソコンよりも最新のノートパソコンの方がスペックが高いということもありますからね。
動画編集に耐えられるスペックならノートでもデスクトップでも構いません。
フルHDの動画編集でCGゴリゴリ使わなければMacBookで十分ってこともあります。
私自身、動画編集のエディターとして撮影現場でオフライン(仮編集)作業をする仕事があったときはMacBookを持ち込んで作業していましたから、ノートパソコンでも問題ないでしょう。
しかし、ノートパソコンでの動画編集ならパソコンの動作が重たく感じる事や不具合が生じる事があるかもしれません。
あくまでスペックによりますが、ノートパソコンでスペックを上げるならデスクトップパソコンを購入する方が作業がしやすいこともあるのでデスクトップパソコンにしたらいいです。
→スペックは何処を見るべき?
動画編集に適したパソコンを選ぶには
CPU
メモリ
グラフィックボード
HDD・SSD
に注意しなくてはなりません。
簡単な目安だと
CPU:Intel Core i 7
メモリ:16~32GB
グラフィックボード:「GeForce」「Quadro」
HDD・SSD:デュアルストレージ
といったところでしょうか。
中でもCPUとメモリは重要です。
お金を稼ぐことを考えるなら、自分の予算内でいいものを購入してください。
この辺の性能は
動画編集後の書き出し=レンダリングの時間
ここに物凄く差が出ます!
最初のうちは気にならないかと思いますが、スキルがついていくうちに複雑な動画編集をするようになりレンダリングに時間がかかるようになります。
HDD・SSDは500GBは最低ライン。
足りない分は外付けHDDでも構いませんが、すぐに1TBは必要になってくるかと。
どちらも記録媒体ですが、読み書きの速度に違いがあります。
HDDの方が容量の単価は安いですが、SSDと比べると読み書きの速度は遅いです。
容量はHDD、性能はSSD方が良いです。
動画編集をするのであれば性能と容量を両立したSSDとHDD両方を搭載した(デュアルストレージ)パソコンをおすすめします。
とは言え、高性能にしても使いこなせずに宝の持ち腐れになるので初心者は目安に沿ったパソコンを購入すれば良いでしょう。
→オススメはコレ
コストパフォーマンスを考慮して初心者にもオススメするパソコンを紹介します。
動画編集初心者だとパソコンもワンパッケージで購入できるものがいいのでデスクトップならiMacそしてWindowsだとBTOのパソコンを選ぶといいでしょう。
まずはiMacですが私の持っているiMacのスペックはこちら
CPU: インテル Core i9
GPU: Radeon Pro Vega 48 8 GB
メモリ: 32GB
27インチモデルでオプションで若干スペックアップを図っていますが大体25万円ぐらいですかね。
高すぎず、低すぎず、初心1者から上級者まで扱えるスペックとなっています。
3DCGに力を入れていきたいという方には物足りなくなるかもしれませんが、動画編集でお金を稼ぐには十分すぎるスペックになっています。
そしてMac Book Pro
16インチモデルなら文句なく動画編集ができます。
CPU:インテル Core i7プロセッサ
GPU: Radeon Pro 5300M
メモリ:16GB
デスクトップパソコン買えるぐらいの値段にはなるんですけど、使い勝手からすれば最強ですね。
しかしYouTubeにアップするような動画編集なら問題ないんですけど、企業案件でCGを作成するには心もとないスペック。
あなたが将来的に3DCGも扱おうと思わなければ一番いいのはこちらのMac Book Pro!
Windowsのパソコンに関してはBTOパソコンの中からマウスコンピューターのクリエイター向けPCを選べばいいでしょう。
こちらも先ほどのスペック目安を参考に予算内で選んでいけば問題ありません。
CPU | インテル® Core™ i7-10510U プロセッサー |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce® MX250/ インテル® UHD グラフィックス |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
価格 | 131,780円~ |
ノートPCで動画編集するならMacBook Proよりもコストパフォーマンスの良い点がオススメです。ただ4K素材の編集には厳しいというスペック。
動画編集よりも写真編集やWEB制作向けのスペックですが
YouTube編集程度なら文句なしのノートPCです。
CPU | インテル® Core™ i7-10700 プロセッサー |
---|---|
メモリ | 32GB |
グラフィックボード | GeForce® RTX 2080 SUPER™ |
ストレージ | 1TB (NVMe対応) |
価格 | 417,780円~ |
デスクトップパソコン並のスペックのPC。
4K動画編集もこなせるノートPCです。
ただしお値段もデスクトップPC並の価格:417,780円~(税込)
CPU | AMD Ryzen™ 7 3800XT プロセッサー |
---|---|
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
グラフィックボード | GeForce RTX™ 3070 |
ストレージ | 1TB (NVMe対応) |
価格 | 219,780円~ |
4K動画の編集もこなせるPCなのに価格:219,780円~(税込)
カスタマイズしてCGもサクサクこなせるマシンになりますね。
動画編集で仕事するならこのPCは手頃でパフォーマンスも期待できるのでオススメ。
私が新規購入するならこのパソコンにします。
私自身、WindowsとMacを両方使用していますがiMacで十分だなというのが正直なところ。高度な3DCGの方が報酬は高いですが個人でやるには限界があるので、受注するのはモーショングラフィック系が多いというのもあります。
モーショングラフィックの方が動画編集とセットにしやすく報酬が上げやすいので3DCGに時間をかけるよりも効果的かなと思いますので、動画編集のスキルアップで3DCGに手を出すよりかはモーショングラフィックに力をかけたらいいですよ。
◆動画編集で稼ぐためのPOINT②◆
動画編集に適したスペックのパソコンを使う
・動画編集ソフト
動画編集に適したパソコンを選んだら、次は動画編集ソフトを選びましょう。
動画編集ソフトといっても無料のものから有料のもの、OSによっても使える使えないということもあるので選ぶのも難しいのではないでしょうか?
ここでは動画編集で稼ぐために選ぶべき動画編集ソフトを紹介しましょう。
動画編集で稼ぎたいなら動画編集ソフトは
Premiere Proを使うべきです。
→無料ソフトでも大丈夫?
動画編集を始める人が必ずと言っていいほど聞いてくるのが
「無料の動画編集ソフトのオススメはどれですか?」
ということ。
趣味レベルや自分でYouTuberなりたいといった人なら無料ソフトでもいいです。
それこそiMovieやAviUtlでいいでしょう。
しかし、動画編集でお金を稼ぐという点で考えると無料ソフトはオススメできません。
あなたなら自分でも少し頑張れば出来そうなレベルの動画編集にお金を支払いますか?
少し頑張っても出来そうにないレベルの動画編集がお金になるとは思いませんか?
早い話が有料ソフトのポテンシャルを活かした動画編集は頑張っても出来そうにないレベルです。
無料ソフトでもカット編集といった動画編集の基本の部分は変わらないので、動画編集でお金を稼ぐことは可能ではあります。
ただ案件を探すのに苦労したり、一本当たりの報酬がどうしても安くなってしまいます。
動画編集でお金を稼ぎつづけるなら誰でもできるような単純作業を続けていても仕方ありません。スキルでお金を稼ぐなら、スキルを伸ばすべく、伸びしろのある有料ソフトを使用しましょう。
→ガチならコレ
動画編集で稼ぎたいなら、ソフトのポテンシャルも高く、スキルの伸びしろもある有料ソフトを使うべきと言いましたが、有料ソフトと言っても数が多くて何を選べばいいのか迷ってしまいますよね?
しかし動画編集で稼ぎ続けたいなら迷わずに
Adobe Premiere Pro
という動画編集ソフトを使用しましょう。
動画編集ソフトとしてプロも使用するソフトです。
オススメな点は
・初心者でも学びやすい環境
・ソフト単体でテロップ入れがしやすい
・仕事が受けやすくなる
・動画編集で仕事の幅を増やす際に使用するAEとの連携
といった点にあります。
■初心者でも学びやすい環境■
Premiere Proは業界スタンダードというだけあってビデオチュートリアルが他のソフトのものと比べられない程多いことが特徴です。
Adobe公式以外にも多くの方がPremiere Proのビデオチュートリアルをアップしてくれているので困ったことがあっても検索すれば解決策が載っているのことがほとんどです。
■ソフト単体でテロップ入れがしやすい■
以前は
編集はPremiere Pro
テロップはPhotoshop
というソフトを使用する形で動画編集をしていたのですが
Premiere Proの機能が良くなってPhotoshopに頼らなくてもかなり凝ったテロップデザインが出来るようになりました。
またテロップ演出にはAfter Effectsを使用することが多かったのですが現在ではPremiere Proだけでも演出、効果をつけることが出来ます。少し凝った演出や効果ではAfter Effectsを使用しますが、その際も連携がスムーズなので使いやすいです。
■仕事が受けやすくなる■
クラウドソーシングでの動画編集でも条件でPremiere Proで編集できるかを問われることが多いです。フリーソフトを使って編集されるよりPremiere Proを使うだけでもクオリティに安心感があるのかもしれませんね。
またクラウドソーシングだと他者のプロジェクトを引き継いで同じフォーマットで編集してくださいということもあるのでPremiere Proの方が仕事が受けやすいでしょう。
■AfterEffectsとの連携■
Premiere ProほどではありませんがFinal Cut Pro Xでの編集を募集している案件もいくつか見かけるので
「Premiere Proでなくてもいいのでは?」
と思う方もいるでしょう。
しかし動画編集の仕事をしていくうちに必ずと言っていいほどAfterEffectsのようにアニメーションを作成できるソフトを使うことがあります。AfterEffectsは機能とお手軽さにおいて並ぶようなソフトがないのでAfterEffects以外の選択肢はほぼないと思います。その際のAfterEffectsとの連携を考えるとPremiere Pro以外の編集ソフトは見劣りします。
動画編集とモーショングラフィックのような2Dアニメーションは仕事の相性がいいです。
双方を出来るようになると相乗効果でどちらの仕事も増えていくようになりますから、Premiere ProとAfter Effectsのどちらも扱えるようになりましょう。
Adobe Creative Croudコンプリートプランなら月額になりますがPremiere ProもAfter EffectsもPhotoshopも使えて、さらにAdobeフォントも使えます。動画編集でお金を稼ぐならPremiere Proと合わせてAdobe系ソフトを使えるようになりましょう。
月額6000円程かかりますが、ライセンス付きオンラインスクールなら年間3万円程度まで安くなりますので、そういったものを活用してPremiere Proで動画編集を始めるといいですよ。
動画編集ソフトPremiere Proを
格安で使うために受講必須のオンラインスクール
通常Adobe CC1年 74,976円(税込)が
約45%OFFで 39,980円(税込)になる
▶︎デジタルハリウッドのAdobeマスター講座[ソフト付属]
◆動画編集で稼ぐためのPOINT③◆
編集ソフトはPremiere Pro
そしてAfter Effectsも使えるようにする
2-2.スキルを身につけるには?
動画編集のソフトを扱えるようになり、動画編集の専門知識も身につけているというのが動画編集のスキルがあると言えるでしょう。
専門知識がないと動画編集ソフトを使いこなせないというのもありますので。
そして動画編集のソフトの扱い方は独学でも十分にお金を稼げるレベルまで身につけることができます。
・独学で動画編集を学ぶ方法
独学で動画編集を学ぶのは
・YouTube等でビデオチュートリアルを見る
・ブログ等で操作方法、映像知識を学ぶ
・専門書籍を読む
という3つの方法があります。
ビデオチュートリアルを見るのが動画編集を学ぶ方法として一番多いと思えます。
以前はビデオチュートリアルも少なく、あったとしても海外の英語のチュートリアルばかりでしたが、ここ数年で日本語のチュートリアルも多くなりました。
無料で見れて、操作方法を見たまま真似をすることが出来るので、とてもわかりやすいのが魅力的でもありますが、チュートリアルについていくことに必死になって、操作方法自体が頭に入ってないような場合も多いですよね。
チュートリアルも理解しながら、何度も繰り返しやるようにして、しっかりと自分のスキルとして身につけるようにしてください。
ブログや書籍で操作方法や映像知識を学ぶのは重要です。
ビデオチュートリアルでは操作方法と比べて専門知識的な所は補足程度に説明されることが多いからです。
専門知識がないと動画編集ソフトの機能を扱いきれないですし、非効率な動画編集になってしまうことが多いですからね。
無料で読めるブログ等のインターネット上にある情報だけでもかなり有益ですが、動画編集を学んでいくなら専門書籍を一冊でも持っておくといいでしょう。
インターネット上の情報を探すよりも早く確かな情報を手に入れられますからね。
・動画編集の練習方法
動画編集の練習方法は
自ら撮影して編集してみる
これに尽きます。
とは言え、いきなり自分で撮影して動画編集するなんて中々ハードルが高いですよね?
何をどのように撮影したらわからない…
と言って動画編集に入る前に挫折してしまうかもしれません。
そんな方でも大丈夫な練習方法を2点教えます。
それは以下の2点
自己紹介動画作成
ダイジェスト動画作成
動画編集の練習と言っても、ただ動画を作っても効率が悪いですしスキルが身につくのに時間がかかると思います。
では動画編集のポイントはどう言ったものなのでしょうか。
それは
カット編集
テロップ(デザイン・演出)
BGM
の3点です。
動画編集はこの3点で成り立っているようなものです。
ですからこの3点を意識しながら動画編集の練習をすると効率良くスキルが身につきます。
■動画編集の練習方法■
①自己紹介動画作成
自分で自己紹介を話しながら
ボイステロップとポイントなど箇条書きにしてテロップを入れる
この練習のポイントは喋りの間や噛んだところをカットできるかどうかです。
何をどう撮影していいかわからない。
動画撮影のネタがない。
そういう人でも自己紹介は出来るでしょうという事で私が会社の新人なんかにやってもらうトレーニングだったりします。
話す事が苦手なので自分で撮りたくない…という人もいるかもしれません。
しかし話す事が苦手な方が動画編集の練習になります。
喋りの間や噛んだところをカットする機会が増えますからね。
実際の仕事だとボイステロップは話していること全てに入れない事も多いですが、練習なので出来るだけ話していること全てにテロップを入れてみてください。
その上で重要箇所や話をわかりやすくするためにポイントテロップを作成して入れましょう。
ボイステロップとのバランス、画面構成も勉強になりますからね。
また話のまとめにはBGMも変化させるように意識してみるといいでしょう。
実は動画編集の仕事をする上で、わかりやすくポイントテロップを入れることは凄く大事だったりします。
企業相手やディレクターがしっかりといる動画編集の仕事ではテロップの内容は自分で考えたりはしませんが、クラウドワークスやランサーズなどの案件である個人相手の仕事だと編集者がテロップ内容も考えなくてはならない場合が多いです。
これがポイントを掴む事が中々難しかったりするので、慣れていくといいでしょう。
②ダイジェスト動画作成
YouTubeでも何でもいいので好きな動画をダウンロードまたはキャプチャして15秒、30秒のダイジェスト版を作成
これはカット編集と演出テロップのトレーニングですね。
ダイジェスト版の作成は私が新人の頃にやっていた練習法になります。私がやっていたのは正確に言えば予告編作成でしたがね。担当番組の編集素材を使って15秒と30秒の予告編を作成していました。
一度編集されているものなので、無編集素材よりも使いどころがわかりやすいので初心者には向いている練習法です。また指定された秒数に収めるのも動画編集の練習としてかなり重要です。
YouTubeなど時間にとらわれない動画も多いのですが、仕事として動画編集をすると指定された時間に収める動画編集も必要なので練習しておくといいでしょう。
そしてダイジェスト動画に入れて欲しいのが演出テロップです。
テレビ番組の冒頭に見どころを紹介するカットがあるかと思います。
オープニング前のプロローグシーンに入れるカットやテロップをテレビ業界ではアバンタイトル、略してアバンとも言うのですが、アバンには単純な板付きテロップ(動きもなく表示するだけのテロップ)ではなく動きのあるテロップを入れるようにすることが多いです。
そういった動きのあるテロップ入れ、ボイステロップや説明テロップではない演出テロップに関しても練習しておくと動画編集の仕事をするなら練習しておいた方が良いです。
動画編集は奥が深いですが、初心者としては
カット編集とテロップ入れとBGM入れが上手くなればいい
ということを覚えておいてください。
まずは基本をしっかりと身につけておくことが大事です。
逆に言えばこの基本が出来れば動画編集で副業が十分にできますので、基本を身につけるために動画編集の練習を頑張ってみてください。
◆動画編集で稼ぐためのPOINT④◆
動画編集のスキルは3つだけ身につければ十分
「カット編集・テロップ入れ・BGM挿入」
2-3.動画編集の初期費用
動画編集にかかる初期費用は全部で24万円と見積もれます。
パソコンはスペックが高いものにすると費用はかなり高くなるのですが、動画編集で副業する上で困らないスペックのものだと約20万円。
動画編集ソフトがPremiere ProとFinal Cutの金額だと約4万円。
合わせて約24万円が初期費用としてかかります。
この金額が高いとみるか安いとみるか…
月々2万円の支払いと想定すると1年で初期費用は支払い終わります。
動画編集で月2万円を稼ぐことは難しい事ではありません。
初期費用を取り返すつもりで動画編集を続けていれば1年後には余裕で稼げるようになっているでしょう。
https://goldeza.com/?p=884
・時短のための投資
動画編集をやってく上でもっと早く終わらせることが出来たなら…と思うこともあるでしょう。
動画編集の時間短縮のために投資することも悪くはありません。
エフェクト素材やプラグインを購入することがそれに該当しますが、少しずつでも収益が出てからでも遅くはありません。
仕事の内容に合わせて、都度購入していくということもありますからね。
初心者のうちはエフェクト素材やプラグインを扱いきれませんが、慣れてきたら購入して動画編集の時間短縮を図りましょう。
3.動画編集でお金を稼ぐ方法
ここからは動画編集でお金を稼ぐ方法について説明します。
動画編集でお金を稼ぐには高いスキルがあるに越したことはないですが最低限のスキルがあれば、工夫次第でかなり稼げるようになります。
基本的には仕事の探し方と狙うべき案件を間違えなければ、あなたも動画編集でお金を稼ぐことが出来ます。
3-1.動画編集の副業
動画編集の副業はせどり等の物販系の副業と比べて
①スキルとして身につけるので市場の変化といった影響を受けにくい
②在庫を持たない副業なのでリスクが少ない
③在宅で出来る
といった優れた点があります。
・土日だけを副業に使えるサラリーマン
・勉強しながらアルバイト感覚で稼ぎたい学生
・子育てしながら在宅で稼ぎたいパパさんママさん。
といった方も手堅くかせげる副業と言えるでしょう。
副業で月に10万円までは初心者からでも3ヵ月で目指せます。
そこから先は作業量やこなす案件の数と質によるので、副業で月に10万円を目標に先ずはやっていきましょう。
3-2.仕事の探し方
動画編集の仕事の探し方は
・自身の作品をSNS等でアップして仕事を依頼されるのを待つ
・リアルな知人、友人から仕事を紹介してもらう
・SNS等のメッセージ機能を用いて自ら営業をかける
・クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ等のクラウドソーシングサービスを利用する
といったものが基本的なところでしょう。
難易度的には上から順々に易しくなってきますが、それに伴って安価な案件が多くなるような印象です。
仕事が入ってくるのを待つのにも
自分で仕事を取りに行くのにも
必要なのは自分の作品になります。
先ずは自分の名刺代わりになる作品を作成するようにしましょう。
このあたりは動画編集の練習方法を参考に、良い作品を作成していってください。
・始めはクラウドソーシング
自分の名刺代わりの作品が出来たら、まずは動画編集でお金を稼ぐ経験をしましょう。
一番いいのはクラウドソーシングサービスを利用すること。
クラウドワークスやランサーズが案件の数も多くていいでしょう。
クラウドソーシングサービスの良いところは自身のレベルに合わせた受注ができるところです。
単純なカット編集だけの仕事やテロップ入れだけの仕事もあります。
そういった中から自身が出来る仕事を受注を目指しましょう。
・初心者も〇〇〇〇狙いで受注できる
動画編集の初心者でも動画編集の仕事を受注することができるクラウドソーシングサービス。
しかし、現在では動画編集をする方が増えてきており受注の際もライバルが多くて中々受注出来ないというようなこともあります…。
どうすればクラウドソーシングサービスで動画編集の案件を受注できるのでしょうか?
ここから先は数量限定で公開させていただきます!
具体的な受注ポイントを知りたい
動画編集で稼ぐためのポイントが知りたい