最近は動画編集の副業が話題となり、動画編集を始める方も多いです。
しかし副業と言ったら動画編集以外にも多くあります。
転売
物販
ライター
エンジニア…
多くの副業がある中で動画編集の副業のメリットは何なのでしょうか?
今回は映像制作・動画編集歴10年で本業も副業も映像に携わっている私が動画編集で副業する場合のメリットとデメリットを紹介します。
動画編集で副業 メリット
動画編集で副業するメリットは以下の4点があげられます。
- 完全在宅で出来る
- 在庫を持たない
- 需要が多い(これからの伸びも期待大)
- スキルを身に付けられる
完全在宅で出来る
物販系の副業ですと仕入れにディスカウトショップやリサイクルショップに行ったり、発送するために出かけなければいけない場合が多いです。
それに比べて動画編集での副業は完全在宅。
動画編集用のデータを送ってもらいチェック、納品もデータ上でのやり取り。
打ち合わせも必要最低限で済みます。
在庫を持たない
こちらも物販系の副業と比べてしまうのですが、動画編集は在庫はありません。
物販系は売れなかった場合、在庫を抱えてしまうリスクを抱えているのですが動画編集の副業はそう言ったリスクは一切ありません。
需要が多い(これからの伸びも期待大)
近年、SNSやYouTubeが当たり前になってきたことで動画編集の需要が大変伸びております。
また通信システムが5Gへと移行するにあたって、これからさらに動画メディアの需要は伸びていくでしょう。
スキルを身に付けられる
動画編集のスキルは難しそうに見えますが、エンジニア、プログラマなんかと比べると比較的楽に習得出来るスキルです。
基本的にはドラッグ&ドロップの直感的操作で後は場数を踏んで経験値を積み上げていく事が大事になってきますので、簡単な仕事から初めて徐々にスキルを身に付ける事が出来ます。
動画編集のようにスキルレベルに応じて仕事を選べるのもエンジニアやプログラマの仕事と比べると良い点ですよね。
動画編集で副業 デメリット
動画編集で副業する場合のデメリットは以下の3点があげられます。
- 動画編集は時間がかかる
- 動画編集の初期費用が高価
- 競合が増えてきて受注が難しい
動画編集は時間がかかる
動画編集は作業自体は単純な事だったりしても、時間がかかってしまうことが多いです。
プロでも30分のバラエティ番組を編集するのに、アシスタントと2人かけて10時間以上かかる事は当たり前です。
副業で言えばYouTube用の動画編集が多いのですが、それでも10分程度の動画で編集には3時間から5時間かかります。
初心者のうちはもっと時間がかかるでしょうし、ある程度作業時間を確保できる人でないと難しいでしょう。
もちろんコツを掴み、慣れていけば動画編集にかかる時間はどんどん短縮していきます。
ただ慣れてくると動画編集が楽しくて没頭してしまって気付いたら時間が経っているということもありますので気をつけてください。
動画編集の初期費用が高価
動画編集をするには最低でもパソコンと動画編集ソフトが必要ですが、通常ですと合わせて24万円ぐらいします。
動画編集に適したスペックのパソコンを選ぶ必要があるので、どうしても高価になりがちです。
安定すれば初期費用なんてすぐに取り返せるのですが、動画編集初心者には高価な買物になるので勇気が入りますね。
動画編集用のパソコンとソフトの選び方についてはこちらの記事も確認してみてください。
競合が増えてきて受注が難しい
動画編集の副業が話題にあがったりすると言うことは、それだけ参入者が増えてきているということ。
初心者のうちはクラウドワークスやランサーズで仕事を探しますが、応募人数2名に対して応募が20人以上いるということも多いです。
そんな中でも受注するコツはあるので、こちらの記事も確認してみてください。
まとめ
動画編集で副業 メリット
・完全在宅で出来る
・在庫を持たない
・需要が多い(これからの伸びも期待大)
・スキルを身に付けられる
動画編集で副業 デメリット
・動画編集は時間がかかる
・動画編集の初期費用が高価
・競合が増えてきて受注が難しい
動画編集で副業する際に一番問題なのは初期費用ですかね。
道具さえ揃えてしまえば、後は動画編集を楽しみながらやっていけばあっという間に動画編集で稼げるようになれますよ。
そして培った動画編集スキルを活かしてYouTubeに動画投稿するのも良いのかもしれませんね。
今回の記事で動画編集で副業する際のメリットとデメリットが少しでも分かっていただけたら幸いです。
動画編集で副業するなら他の記事も参考にしてみてください。