皆さんは動画の導入ってどうしていますか?
大抵の人は動画の趣旨、企画の説明をしたり、良い感じに見せるためにオープニングを入れたりしますよね?
そのまま動画の趣旨を説明してスタートしてもいいですがアバンタイトルを入れてみるのをオススメします。
アバンタイトルとはオープニング前に流れるプロローグシーンのことでプレタイトルと呼ばれるものです。
今回はポストプロダクション等でテレビ番組の編集に携わっていたゴルデザがテレビ番組などでよく使われるアバンタイトルについて説明します。
アバンタイトルとは
アバンタイトルとはオープニング前に流れるプロローグシーンのことでプレタイトルと呼ばれるものです。
テレビ番組では番組の見どころを紹介する形で挿入されていることが多いです。
番組冒頭で「今夜の見所は!?」というようなテロップと共にダイジェストが流れたりしますよね。後は気になるような部分にモザイクをかけたり、「この後、一体何が起こったのか!?」というような演出を冒頭でしているのはよく見かけます。
何のために入れるのか
諸説あるのですが一番は
視聴離脱を防ぐ
ことだと思われます。
見どころを紹介することで、興味をもってもらい最後まで見てもらうという狙いですね。
そのためにも本編以上にアバンタイトルには編集、演出を凝ったりします。
テレビ番組的な動画演出技法ですが、これはYouTube等にも有効かと思われます。
テレビ番組とは違って最後の落ちまで引っ張らずにテンポが良い動画を意識する必要はありますがね。
アバンタイトルどんな演出する?
アバンタイトルは掴みになるため本編以上に編集と演出を凝りますが、どのように編集と演出をするのでしょうか?
興味を引くための演出の例としては
見せ所の直前まで見せる
リアクションのみを見せる
といった編集を意識してみましょう。
また
テロップ演出も力を入れてみましょう。
エフェクトを使ったり動きを付けてみるなど動画のテイストに合わせた演出をしてみましょう。
あと、よくあるのが本編との差別化に画面全体にフィルタをかけたりする演出ですかね。演出自体は簡単にできるので真似してみるといいですよ。
最後に
テレビ的な演出技法はYouTubeにはそぐわないため、使用する人も減ってきています。
例えば、見どころの前で何度もCMを挟むとか…
そういったテレビ的演出技法の中でもYouTubeにも効果的なアバンタイトル。
アバンタイトルで興味を持ってもらい、あなたの動画を最後まで見てもらうようにしましょう!