これから動画編集の副業を始める人が気になる
動画編集で副業する場合
初期費用はどのくらいかかるの?
というのをご紹介します。
副業するなら費用は出来るだけ抑えたいですよね。
物販系の副業だと仕入れ費用がかかりますが動画編集の場合は初期費用だけでほぼほぼ大丈夫です。
私自身、映像制作・動画編集の仕事を10年近くしていますが、パソコンと動画編集ソフト以外にかけた費用はほとんどありません。
これから動画編集で副業してみたい方は参考にしてみてください。
では早速ですが動画編集で副業する場合の初期費用を教えます。
それはだいたい…
24万円
それでは初期費用について詳しく見ていきましょう。
動画編集の副業に必要なもの
動画編集するためにはパソコンと動画編集ソフトが必要です。
基本的にはパソコンと動画編集ソフトだけでも大丈夫なのですが、動画素材や編集用の素材を保存しておくために外付けHDDを用意する必要がある場合もあります。
パソコン
動画編集をするには、あまりにもスペックが低いパソコンだと動画編集ソフトがフリーズしたり、ソフトが使用中に落ちてしまうことがあるので気をつけて購入しましょう。
だいたい動画編集に適したスペックだと
- CPU Core i 7
- メモリ 32G(最低でも16GB)
を目安に購入すると良いです。
おおまかな目安なので動画編集に適したパソコンについては別記事を参考にしてください。
だいたい費用は
15万~25万円前後
中古パソコンなんかだともう少し初期費用は抑えらえたりもしますが、中古品には粗悪品もあるという話なので気をつけてください。中古品を購入する際は自己責任です。
オススメのパソコンは?
別記事でも紹介していますが「マウスコンピューター」のコンセプトモデルがオススメです。
パソコンに詳しくなくても動画編集に適した仕様になっているので安心です。
そして
- 24時間365日サポート
- 72時間修理完了
- データ復旧安心パック
があるので、仕事をする上でも安心です。
動画編集向けのコンセプトモデルの中から自分の予算にあったものを購入すれば動画編集は問題ありません。
私もWindowsのパソコンはマウスコンピューターのクリエイター向けPC DAIVから購入しております。
ノートPCはこちらから↓
CPU | インテル® Core™ i7-10510U プロセッサー |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce® MX250/ インテル® UHD グラフィックス |
ストレージ | 256GB (NVMe) |
価格 | 131,780円~ |
ノートPCで動画編集するならMacBook Proよりもコストパフォーマンスの良い点がオススメです。ただ4K素材の編集には厳しいというスペック。
動画編集よりも写真編集やWEB制作向けのスペックですが
YouTube編集程度なら文句なしのノートPCです。
CPU | インテル® Core™ i7-10700 プロセッサー |
---|---|
メモリ | 32GB |
グラフィックボード | GeForce® RTX 2080 SUPER™ |
ストレージ | 1TB (NVMe対応) |
価格 | 417,780円~ |
デスクトップパソコン並のスペックのPC。
4K動画編集もこなせるノートPCです。
ただしお値段もデスクトップPC並の価格:417,780円~(税込)
デスクトップPCはこちらから↓
CPU | AMD Ryzen™ 7 3800XT プロセッサー |
---|---|
メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
グラフィックボード | GeForce RTX™ 3070 |
ストレージ | 1TB (NVMe対応) |
価格 | 219,780円~ |
4K動画の編集もこなせるPCなのに価格:219,780円~(税込)
カスタマイズしてCGもサクサクこなせるマシンになりますね。
動画編集で仕事するならこのPCは手頃でパフォーマンスも期待できるのでオススメ。
私が新規購入するならこのパソコンにします。
動画編集ソフト
動画編集ソフトは無料のものから有料のものまでありますが、安定的に動画編集で副業したいと考えるなら有料ソフトの方が良いでしょう。
何故なら有料ソフトでないと仕事を受けられない事が多いからです。
クラウドソーシングサービスのクラウドワークスやランサーズの動画編集での求人を見ると動画編集ソフトの指定をしている案件もよく見かけます。
一番オススメ【Premiere Pro】
私がオススメしている動画編集ソフトはAdobe Premiere Pro。
Premiere Pro単体プランなら
月額2,480 円(税別)
買い切りでなく、毎月のライセンス料を支払う形ですが毎月、動画編集の仕事を1件やれば元は取れます。
また個人版Creative Cloudコンプリートプランなら
すべての製品、モバイルアプリケーション、サービスが使えて
月額5,680 円(税別)
動画編集のクオリティを格段に上げ、映像制作で役立つAfter Effectsも利用でき、フォントも豊富にそろっているので動画編集の仕事の幅を広げていきたいならこちらのプランをオススメします。
Macユーザーなら【Final Cut Pro】
MacユーザーならFinal Cut Proもオススメです。
こちらもPremiere Proほどではないですが、指定での求人があるソフトです。
ユーザー数も多いのでチュートリアル動画や困ったときの解決法も数多く掲載されています。
料金は36,800円
無料だけどかなり使える【DaVinci Resolve】
動画編集ってかなり高価…
これじゃあ動画編集なんて始められないよ
と言う方には
無料だけどかなり使えるDaVinci Resolveがオススメ。
将来的にモーショングラフィックをやってみたい人は
After Effectsと言うソフトとの互換性があるPremiere Proがオススメなんですが
動画編集
テロップを入れ
色調補正する
こういった機能でいいなら無料で使えるDaVinci Resolveを使いましょう。
ただ、チュートリアルがPremiere ProやFinal Cutほどはないので
自己習得するのにはハードル高めではあります。
DaVinci Resolveを使うなら動画編集ソフト費用が浮いた分を
動画編集スクールに使うのがいいです。
Premiere Proを教える動画編集スクールが多いですが
DaVinci Resolveを教えてくれる動画編集スクールもあります。
そして動画編集だけでなく、動画編集での稼ぎ方も教えてくれるスクールなので
動画編集で副業を始めるならDaVinci Resolveの方がいいのかも…
動画編集で副業 初期費用は…
パソコンはスペックが高いものにすると費用はかなり高くなるのですが、動画編集で副業する上で困らないスペックのものだと約20万円。
動画編集ソフトがPremiere ProとFinal Cutの金額だと約4万円。
合わせて約24万円が初期費用としてかかります。
この金額が高いとみるか安いとみるか…
月々2万円の支払いと想定すると1年で初期費用は支払い終わります。
動画編集で月2万円を稼ぐことは難しい事ではありません。
初期費用を取り返すつもりで動画編集を続けていれば1年後には余裕で稼げるようになっているでしょう。
動画編集を学ぶためにオンラインスクールに通ったり、教本を購入すると費用は多少高くなりますが無料でも十分にスキルと技術は身につけることができますのでこちらの記事も参考にしてみてください。
動画編集の初期費用は約24万円
必須ではないけどあれば助かるもの
パソコンと動画編集ソフトの他にも外付けHDDは動画編集素材や自分が作成した作品を保存していくのに必要となってきます。
あまりパソコンに保存してメモリを圧迫するとパフォーマンスの低下につながりますし、動画編集を続けていくと外付けHDDはあれば助かるでしょう。
HDD他にも動画編集を10年している私が愛用しているものを紹介している記事がありますので、そちらも参考にしてみてください。
まとめ
動画編集で副業するための初期費用は約24万円
パソコンのスペックによってこの金額はかなり変動しますが、この金額が高いと思う方も多いかと思います。
動画編集に興味のなかった人が新たに副業として動画編集をしようと考えるとハードルが高いかもしれないですね。
単価は安くなりがちですが、スマートフォンと動画編集アプリでも副業している方が少なからずいます。
Twitter等のSNSで募集する形で仕事を得ていることが多いそうですが、初期費用をかけられない方はスマートフォンで動画編集に挑戦してみてはいかがでしょうか?
自身のYouTube動画の編集ならいいですが副業はあまりオススメしませんが…。
動画編集のスキルはこれから更に重宝されるようになると考えられます。
完全在宅で出来る副業として動画編集はこれからもっと注目されていくでしょう。
初期費用は多少かかるかもしれませんが、これから稼げる副業になっていきますので挑戦してみてはいかがでしょうか?