「動画編集の副業がアツい！」
「5Gで動画がもっとメジャーコンテンツになる！」
「ブログはオワコン！目指すならYouTuber！！」
なんてことが言われたりしていますが、実際に動画編集を志す方が増えてきているのは私も実感しているところ。動画編集について、友人、知人からも相談は受けますが、SNSからの相談も増えてきています。
そんな相談の中で多いのは「どんなパソコンが必要なの？編集ソフトは何がいいの？」といった点なので
今回は動画編集歴10年の私が動画編集に使っている道具を紹介します。
あとは職業病とも言えるかもしれない肩こり腰痛対策グッズも多く愛用していますので、そちらも併せて紹介させていただきます。
最近はおかげさまで肩こり腰痛に悩まされることはないですが、映像制作・動画編集をする人は肩こり腰痛には注意してもらいたいです。
これから動画編集をしたい方、またもっと動画編集を本格的にしていきたい方は参考にしてみてください。
作業環境
パソコン
私はWindowsとMacと2つ使用しています。というのも昔はFinal Cutでの動画編集の案件も多かったので、そのためにMacが必要でした。今はFinal Cutの案件も減ってしまったようでPremiere Proでの編集が出来ればいいのでWindowsだけでもいいのですが、なぜかWindowsとMacを併用しています。（ハッキリ言って無駄かもしれませんけどね）
使い分けとしてはメインとして使用しているのはWindowsのマシンですがブログの作成なんかはMacでやっています。あとはレンダリングだけWindowsで行うといった使い方もしたりします。WindowsとMacの併用は一般の方にはオススメしないです。どちらかがあれば問題ないですからね。
Windows
DAIV-PC Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC
CPU: インテル Core i9
GPU: GeForce RTX 2070
メモリ: 64GB
割と最近、買い替えたメインPCです。以前のPCを下取りしてもらいましたが、あまり安くはならなかったです…。
マウスコンピューターから民生用 4K動画編集・特殊効果処理向けパソコンのエントリーモデルから多少カスタマイズしています。
動画編集はサクサク行えますね。今のところ作業はノーストレスになっています。
完全に独立するなら、もう少しスペックの高いパソコンも欲しいところですが、本業のサブPCと副業の動画編集用なら十分すぎるスペックですかね。
ディスプレイ
LI2821 Wide 18201659 [28インチ]
4K UHD対応の28型ワイド液晶ディスプレイ
解像度:3840×2160ドット、10.7億色以上、4K 対応
入力端子:VGA、HDMIx2、1xUSB アップストリーム(Bプラグ)2xUSB ダウンストリーム(Aプラグ)
4Kモニタが必要だったので購入しました。これも使用して4年ほどになりますが、不具合もなくWEBカメラとスピーカーとマイクが付いているので打ち合わせでSkypeするのも楽ですね。
Mac
iMac(Retina 5K 27-inch)
CPU: インテル Core i9
GPU: Radeon Pro Vega 48 8 GB
メモリ: 32GB
サブとしてiMacを使用しております。思いっきりCGやらずに動画編集と重すぎないモーショングラフィックスの仕事ならこれだけで十分かもしれないです。
サブのMacはMacbookがあれば十分じゃないかとも思う方はいらっしゃるかもしれませんが、その通りです。昔と比べてMacじゃなきゃできない仕事って言うのも減ったのでなくても良いのですがね。でも個人的にはMacの方が好きです。デザインとか扱いやすさとか。
ペンタブ
Intuos Pro M
私はペンタブ派です。なぜペンタブを使用しているかというと、VFXの仕事でバレ消し、マットペインティングといってワイヤーを消したり、背景素材を書いたりするんすけど、その時にペンタブの方が圧倒的に作業効率がいいんですよね。あとマスクを作成するのにもペンタブの方が扱いやすいです。
ただペンタブの扱いに関してはイラストレーターさんと比べたらまだまだ使いこなせてない感がすごいですが、それでもペンタブから普通のマウスにはもう戻れない境地に至っています。
ハードディスク
LaCie HDD 外付けハードディスク 4TB d2 Professional
LacieのHDDを長年愛用しています。外付けハードディスクもポータブルハードディスクもLacieのものになっています。過去にはAppleが外付けディスクの純正品として販売していた歴史があり、現在でも映像業界、放送業界で多く導入されておりMacとの高い親和性があります。
私自身、映像業界で働き始めたポストプロダクションでの編集がMacのFinal Cut Pro7だったので当時はLacieのハードディスクを一番扱っていました。その時からハードディスクと言えばLacieという印象があります。Windowsをメインに扱ってからは親和性はあまり気にしなくなってるのでコスト面で選ぶことが増えましたが、一番使用しているハードディスクとなっています。
使用ソフト
Adobe Creative Cloud
- Premiere Pro
- After Effects
- Photoshop
- Illustrator
動画編集からモーショングラフィックス、動画編集のテロップ作成…
映像制作・動画編集にはAdobe Creative Cloudがあれば何でもできます。（何でもできるはさすがに言い過ぎかもしれませんが）
NUKE
VFXとかコンポジット作業に使ってます。本業での仕事を自宅でもやる時だけですね、個人ライセンスは買ってないので…
実写合成ならAfter EffectsもいいですがNUKEも非常に優れています。実写映像制作では、NUKEはトラッキングの精度が高いですし、色の管理が視覚化されているため、合成時の色合わせが他のソフトよりも効率良くできることがメリットです。非商用利用なら無料で扱えます。
肩こり腰痛対策
椅子
ゲーミングチェア
Amazonの人気ランキングで上位だったので購入しました。長時間作業していても疲れないのは本当に助かります。没頭しすぎて気づいたらこんな時間か…という時はだいたい腰がいっちゃってるのですが、この椅子のおかげで疲労はかなり軽減できていると思います。
あと疲れている時はヘッドセットがあるのが本当に助かりますよね。
会社で使用しているハーマンミラーのワークチェアも欲しいですがね…
もう少しお金に余裕が出来たら買い換えを検討します！
ネックピロー
説明は特にないですが、肩が楽、徹夜作業で寝落ちしても大丈夫（笑）
ネックピローしながらの作業は基本的に修羅場です…
phiten ネックレス
効果は気休め程度ですが腰痛、肩こり対策のために長年愛用しています。スポーツをしていた時から使用していますので愛用歴はかなり長いかも。繰り返しますが効果は気休め程度。
マットレス
トゥルースリーパー
肩と腰の負担を楽にしてくれる寝心地
トゥルースリーパー プレミアケア プラスは低反発マットレスのイメージですが高反発の商品もあります。私は中反発が丁度よい寝心地でした。
実は学生時代にスポーツで腰をやってしまってから愛用しているのでかなり長い付き合いにはなります。当時は本当に痛くて寝れなかったんですが、苦しんでいるのを見かねて親が買ってくれたのが始まりで、痛みがなく寝れたんですよね。もうかれこれ10年以上の付き合いになります。そして2回ほど買い換えましたかね。うちの両親も使ってますよ。（笑）
包み込むような感じで負担がかからない寝心地ですが、身体が包まれる感じが夏は少し暑いかもしれません。寝汗が凄いことになってる時もありますから。ただ、それでも私が手放せないマットレスになっています。
最後に
映像制作・動画編集を行うなら快適な環境を揃えることも必要です。
これから映像制作・動画編集を始める人は10年ほど映像制作・動画編集をしている私の作業環境を参考にしてみてください。
私の場合は良い制作環境づくりも趣味になりつつあるので少し行き過ぎているところもありますけどね…。ですが形から入るのも悪くないと思いますよ。良い作業環境で良い物を作ってくださいね。
