動画編集で一番面倒なのは
テロップ入れ
じゃないですか?
何が面倒かって…
話している言葉を全部文字に起こさなきゃいけない事ですよね。
案件によってはテキストデータも頂けることはありますが、基本的には動画編集者が打ち込んで作成しています。
自動でテキストを作成してくれたら
テロップ入れも
かなり楽ですよね…
実はテロップ入れを自動で行ってくれる機能が
Premiere Proにはあるんです。
この機能を使えば動画編集で一番面倒で一番時間がかかるテロップ入れの時間が大幅に短縮できます。
Premiere Proを使っている人はテロップの自動作成を使ってみましょう!
それではテロップ自動作成の手順を説明します。
Premiere Proでテロップ自動作成
Premiere Proでのテロップ自動作成の方法を解説します。
手順は簡単!
シーケンスから自動文字起こし⇨キャプション作成
1.ワークスペースをキャプション or ウィンドウ▶︎テキスト
┗テキストウィンドウを表示
2.文字起こし or シーケンスから文字起こし
3.トラックと言語を選択
4.文字起こしを開始
5.キャプションの作成
ワークスペースをキャプション or ウィンドウ▶︎テキスト
テキストウィンドウを表示しましょう。
ワークスペースをキャプションに変更するかウィンドウタブからウィンドウからテキストウィンドウは表示できます。
文字起こし or シーケンスから文字起こし
テキストウィンドウの上記タブにある
「文字起こし」から「自動文字起こし開始」
「キャプション」から「シーケンスから文字起こし」
どちらかを選択すれば文字起こしが開始されます!
トラックと言語を選択
デフォルトではミックスになっていますが、トラックを選択することも可能。
テロップ化したいオーディオトラックを選択しましょう。
そして言語を選択。
ちなみに英語を選択していると日本語で話していても英訳してくれます。
英訳があっているかはわからないですが…
なんせ日本語の文字起こしも滑舌等が原因で若干間違うこともありますからね。
文字起こしを開始
文字起こしを開始したら、完了するまで待ちましょう。
完了までの時間はシーケンスの長さによると思われます。
10分ほどのシーケンスでも5分以内に終わる事がほとんどですね。
キャプションの作成
文字起こしが完了したら、そこからキャプションの作成をしましょう。
スタイルも選べますので、テロップデザインをエッセンシャルグラフィックでスタイルを作成しておけばここで選択可能です。
もちろん、後からテキストを変更することもデザインを変更することも可能です。
Premiere Proのシーケンスから自動文字起こしからキャプション作成は使えるのか?
あなたが気になるのは
自動文字起こしの精度はぶっちゃけどうなのか?
ということですよね。
Premiere Proの自動文字起こし
かなり精度がいいです!!!
とは言っても他の自動音声認識同様
滑舌やイントネーションによって違ってきますし
漢字の変換も本来の意味とは違うものとなることもあります。
そうは言っても0からテキストを打ち込むより
自動文字起こししたものから修正を加える方が楽なので
テロップ入れでこの機能を使わない手はありません!
Premiere Proを使っている人は
テロップ入れは自動文字起こしを活用していきましょう!
Premiere Pro以外の自動文字起こしツール
私は以前はVrewという自動文字起こしツールを使っていました。
Vrewは無料で使えますし、XMLでテキストデータの読み込みが出来るのでPremiere ProはもちろんFinal Cutなど他の動画編集ソフトでも使えるのが特徴です。
テロップの文字起こしを外注する際はVrewで行ってもらってXMLをもらうとスムーズです。
Premiere Proを持っていない人でも出来るので外注は安く済む場合が多いので、こちらも活用してみてください!