進路って迷いますよね。
これからの人生を左右するので、迷ってとうぜんです。
私は文系の大学を卒業後に内定辞退して
2年制の専門学校に行きました。
映像関係の仕事に就きたかったので
当時は専門的な知識を学ばないと行けないと思っていたからです。
実際は未経験、ど素人でも業界には入れるんですがね。
結論から言えば
映像業界ではどちらでも関係ないです
学歴より作品歴で決まります
今回は大学卒業してから専門学校に行った経験談と
大学、専門学校どちらが良いかの私見を述べさせてもらいます。
進路に迷った高校時代
まだ将来のビジョンが定まらず
ただ漠然と
映像関係の仕事に就きたい
とは思っていました。
通っていた高校は大学の付属だったので
そこそこの成績で希望すれば
推薦入試
で受験できるものの、芸術系の学部はなく
- 推薦入試
- 他大学受験
- 専門学校
の選択肢で迷っていました。
両親の説得と自身の将来へのビジョンが定まっていなかったこともあり
推薦入試で文系学部に入学しました。
普通の文系大学生
大学では今まで続けてきたサッカー中心の生活でした。
- 週6日の練習
- 飲み会禁止
と真面目な体育会系の部活で映像とはかけ離れた生活を送っていました。
ただ、レンタル含め映画はもの凄く見ていました。
就職活動・自己分析
自己分析が大事ということで色々やりましたが結果的に
映像関係で仕事がしたい気持ちは固まりつつも
映像業界での内定なし
飲食やサービス業、不動産で内定はいただいくことは出来ました。
内定辞退という選択
結局、映像業界の内定なしだったので
営業職の内定を辞退して2年制の専門学校に行くことにしました。
卒業ギリギリまで映像業界への就職活動を続けてみればよかったですが
就職活動の疲れと社会人へのビビリでしたね、この判断は。
大卒から専門学校へ
以外と多い 社会人から専門学校
2年制の専門学校は私と同じように大学卒業または大学中退から来た人と
社会人経験者が半々ぐらいでした。あとは若干名の留学生。
ひたすら制作
専門学校に入ったら一年後には就職活動が始まるので
「とにかく作品を作れ!」
と言われます。
遊んでる余裕はなかったですね。
遊んでいた人は就職でかなり苦労するか
その前にリタイアしていました。
希望就職率100%
これは私が通っていた専門学校のうたい文句でしたが
就職できない人は就職を希望しませんという契約書のようなものを書かされるとのこと
実際には授業さぼったり、課題を出さなかったような人が就職できないだけで
問題児と言われるような人以外は就職できてました。
大学、専門学校どちらがいいの?
最初にも言いましたが
映像業界ではどちらでも関係ないです
学歴より作品歴で決まります
仕事をするようになって大卒、専門卒どちらにも有能な方はいるのを実感しているので
今思えば、学生時代は
自主制作をする時間を買っている
という感じですね。
自主制作しないなら大学も専門もいかずに業界にアルバイトでも入った方がいいです。
スキルの習得や熟練度で言えば
学校の2年は現場の半年にも満たない
オンラインスクールという選択肢も
映像業界で働くために、大学や専門学校に通わずにオンラインスクールでスキルを習得すると言うパターンも増えてきました。
オンラインスクールでスキルを習得してフリーランスとして動画クリエイターとしてのキャリアをスタートするのも悪くはありません。
学校に通うよりも短期で現場に立てるので長い目で見れば、オンラインスクールの方が良いのかも。
まとめ
専門学校のいいところ
- 職種もピンポイントで狙って就職しやすくなる
- 即戦力になれるように現場レベルのスキルを習得できる(但し基礎中の基礎)
大学のいいところ
- 幅広い分野で就職する可能性が残っている
- 興味が移ってしまっても取り返しが聞きやすい
大学、専門学校をどちらにするか選ぶポイントは
その道に本気で進む決意があるか
まだ悩んでたり、他の道も探したいのであれば
大学に進むことをオススメします!
私の場合は大学卒業してから専門学校に行って
友人からも「そんなんで大丈夫?」とか色々言われてきました。
大学から専門学校って
遠回りだったかもしれないですが
いい経験できて、今の仕事にも活かせているので
本当にやりたい事だったり、必要な資格のためなら
大学卒業してから専門学校いくのもアリです。
外野は否定するかもしれませんが自分の好きなようにやった方が後悔しないと思います。
大学卒業してから専門学校行くのに
学費を親に出してもらってる人は話が別なので
さすがに大学卒業した後の学費は自分で払うか親に借りて、必ず返済しましょう。