動画編集での仕事。
最初はクラウドソーシング経由で受注するのが一般的ですが、単価も安い傾向にあり、手数料もバカになりませんよね。
稼げるようになってきたのに効率が悪く、動画編集に疲れて辞めてしまうという人も珍しくありません。
初心者が動画編集の仕事を探す際にはクラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズなど)を利用するのはとても良いのですが、動画編集で稼いでいくならSNSでの集客をしていくべきです。
何故ならSNS集客をすることによって
・単価が高い案件を取得することが出来る
・クラウドソーシングのように手数料を取られることがない
・仕事の成果を拡散してもらえる
という事があるからです。
私自身、SNSでの集客を実践した結果、クラウドソーシングよりも単価が良い仕事をいくつも受注することが出来ました。
この記事では動画編集初心者が仕事をするならSNS集客をしていくべき理由とSNS集客で効率的に稼ぐ方法を紹介します。
動画編集者でSNS集客をしていない人は、この記事を参考にSNS集客を始めましょう。
クラウドソーシングは効率が悪い?
クラウドソーシングはぶっちゃけ効率が悪いです。
効率は悪くてもクラウドソーシングは動画編集の仕事を探すのにとても便利です。
このようなサービスがあるからこそ動画編集の副業が注目され、稼げる副業と言われるようになったと言っても過言ではありません。
案件数はかなり多く、スキルレベルに応じた案件に応募すればいいので初心者でも安心して仕事が出来るのですが
・ライバルが多く、受注が出来ない事が結構ある
・手数料が結構かかる
といった点でクライアントと直接やり取りをするのと比べると効率は悪いです。
動画編集の仕事に慣れるまで、もしくはクラウドソーシングでクライアントとから仕事の連絡を受けるならクラウドソーシングを利用していてもいいとは思います。
しかし集客の方法をクラウドソーシング一本に絞っているのは勿体ないです。
同じスキルレベルでもっと稼げる可能性は十分にあります。
動画編集の仕事をSNS集客すべき3つの理由
動画編集の仕事をSNS集客すべき理由は以下の3つ
・単価が高い案件を取得することが出来る
・クラウドソーシングのように手数料を取られることがない
・仕事の成果を拡散してもらえる
クラウドソーシングは仕事を探すのに便利ですが、同じスキルで同じ作業量で、もっと稼ぐことが出来るならクラウドソーシングを利用せずに仕事を受注していった方がいいですよね。
単価が高い案件を取得することが出来る
クラウドソーシングは安い案件が多いです。
相場として安くなっているのもありますが、実力もわからない動画編集者に高い費用を払って失敗するリスクを取りたくないのでしょう。
いくら安くても、それでも受注してくれる動画編集者がいるから仕方ないのですが…。
それに比べてSNS集客ですと、普段の投稿から信頼を得られている事が多く単価が高い傾向にあります。
普段からのSNS運用にもよるのですがクオリティが高い作品をアップしていると間違いなく単価は高くなっていきます。
値段交渉を上手くするのもポイントだったりするので、その辺はうまくやりましょう。
クラウドソーシングだと5000円で受けてくれる人を募集という形なので値段交渉の余地がないのですが、SNSでの集客だと
「こういった動画だといくらになりますか?」
という感じで仕事を得られることが多いので値段交渉をすることがほとんどです。
高い手数料を取られることがない
クラウドワークスやランサーズだと報酬額に応じた手数料と振込手数料がかかってしまいます。
クラウドワークスだと
・~10万円以下の部分は報酬の20%
・10万円を超えて20万円以下の部分は報酬の10%
・20万円を超えた部分は報酬の5%
毎回20%の手数料を引かれると苦しいですよね?
システム手数料を引かれないだけでもそういった点でもSNSで集客する価値はあります。
仕事の成果を拡散してもらえる
SNSで集客した案件を納品すると高確率でクライアントに拡散してもらえます。
私の場合はクライアントに拡散された事によって更に案件の依頼が来るようになりました。
仕事をして宣伝もしてもらえると考えるとかなりお得です。動画編集初心者は特に宣伝してもらえる恩恵が大きいですよね。
Twitter上で「~してくれる人いませんか?」といった募集を見かけることも多いので動画系なら積極的にやってみましょう。
SNS上でのクライアントとのやり取りは注意が必要!
個人間でのやり取りは注意が必要です。そういった点を避けられるという意味ではクラウドソーシングサービスの利用も良い点ではあります。
私も以前はやってしまいましたが、個人間のやり取りは注意しないと未払いトラブルに発展なんてことも…。
トラブルを避けるためにしっかりと契約書、もしくはそれに準ずるものを用意してから仕事に取り掛かるようにしましょう。
TwitterでのDMのやり取りなんかでは個人情報をオープンにしなくても仕事の依頼が出来るので、未払いの場合の追及が困難になるんですよね。
法人相手だとそんなに気にする必要はないのですが、個人間は契約内容を明確にしたうえで仕事に取り掛かりましょう。
法人相手の場合はもしものためにフリーナンスのようなサービスを利用しておくと安心です。安心保障及び請求書の現金化は助かります。
補償には費用がかかりませんので、もしものためにサービスの加入をしておきましょう。
動画編集の副業で稼ぐためにSNSを利用しよう
動画編集で稼ぐのにクラウドソーシングを利用するのは基本になります。
しかし、それだけでは小遣い稼ぎ程度にしかならないのも多いです。
それ以外の方法でも集客が出来るようになると、動画編集の仕事は安定していきます。
そのためのSNS集客です。
クラウドソーシングにこだわらずに直接営業ができるなら、もちろんSNS集客でなくても別の方法で営業していくのもいいです。
私なんかはブライダル系の案件は知人に営業をかけていましたね。
単価が高いので結婚の報告があれば「動画作る時は声かけてねー」とか軽い感じで言ってたのが気づいたらバカに出来ない金額を生み出しておりました。
一本3万円~なので…有難い話です。
とは言え、動画編集の集客で一番手軽なのはSNSを利用することなのであなたもSNSを利用した集客も挑戦していきましょう。
SNSでの集客について具体的な方法を知りたい方は私が書いたnoteを読んでみてください。動画編集の仕事をTwitterで獲得するための攻略法を教えています。
Twitterで動画編集の仕事を獲得するために私がした事【動画編集Twitter集客の攻略法】