ここ数年で動画編集スキルが重要と言われるようになりました。
SNSでの動画投稿や動画編集での副業も稼げると言われているので、動画編集を始める人も多いようですね。
これから動画編集を始める人にとっては動画編集が自身にとって向いているかどうかという点は気になるのではないでしょうか?
今回は動画編集の仕事を10年程している私が、動画編集が上手くなる人の特徴を教えます。
会社の新人に動画編集を教えていく過程で、動画編集が上達しやすい人にはある特徴があったんです。
それは
- 映像作品をよく見る
- パクるのが上手い
- 自分で調べて作業できる
この3つ
動画編集を始めるにあたって、この特徴がなくても、これから意識するだけでも動画編集が上手くなるようになりますよ。
ここからはそれぞれを詳しく解説していきます。
動画編集が上手くなる人の特徴①
「映像作品をよく見る」
映像作品をよく見る人は動画編集が上手くなります。
それは何故かというと、多くの作品を見てると、それだけセンスが養われているからです。
動画編集のセンスというと抽象的でわかりにくいかもしれませんが、多くの作品を見ることで「いい作品はどういうものか」「ダサい演出はこういうもの」といった判断が出来るようになります。
そして動画編集に限らず、初心者が上達するための基本は「何かを真似すること」です。
スポーツをするのにも初心者はプロのフォームを真似しながらやる事が多いですよね?
動画編集も映像作品の演出を真似することで上達していきます。
真似するお手本の作品を多く見ているとそれだけ、成長の幅が広いんですよね。
野球で言えばバッティングだけ真似して上達しても守備は上手になりませんよね?
バッティングも守備も多くのお手本から学んでいくと上手くなります。
同様に動画編集も多くの作品から学ぶことでより上達することが出来ますよ。
バラエティ番組、ドキュメント、ミュージックPV、映画など色んな作品から学び取っていきましょう。
各種動画配信サービスもありますし、無料体験期間だけでも多くの作品を見れるので、登録していない人は今すぐ登録して多くの動画作品を見て勉強してくださいね。
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動画編集が上手くなる人の特徴②
「真似るのが上手い」
上達するためには真似をすることと言いましたが、真似の仕方も大事です。
所謂、丸パクリばかりだと途中で伸び悩むことでしょう。
完全に真似をするのではなく、うまく真似れるようになっていくと動画編集も上達します。
真似るのが上手いというのはどういった事を言うかというと
- 上手く自分なりにアレンジを加えられる
- 複数作品の良いところをミックスしながら真似れる
- パクリではなく、オマージュ、パロディとしている
といった事を言います。
オマージュは元ネタに対して尊敬・賞賛の念が込められているもので、パロディは批判・揶揄・風刺を目的に模倣しているものです。
パロディでは元ネタがわかると面白いのようなもののことを言いますね。
それに対してパクリは盗作です。
とは言え、動画編集には盗作といった概念はあまり適用されない(ストーリーや作風に対しては盗作と言われたりしますがね)のであまり気にしなくても良いでしょうけど、盗作ではなくオマージュにするという事を意識しながら、良いものを取り入れて自分の色を出しながらパクると、動画編集はとても上手くなります。
良い作品をそのまま真似するのではなく、自分なりの作品に落とし込むことが出来ると良いですよね。
動画編集が上手くなる人の特徴③
「自分で調べて作業できる」
最後の特徴は「自分で調べて作業できる」です。
私が動画編集を教えていた経験で一番感じたことなのですが、上達する人は自分で調べる能力が高いです。
動画編集もマイナーなソフトでない限りは調べればソフトの使い方からトラブルシューティングも大体は出てきます。
とは言え、答えはどこかに載っているのですが、それを探すのが中々難しかったりするんですけどね。
わからないことがあればキーワードを変えながら、自力で調べていける人は動画編集の上達が本当に早いです。
キーワード選びが上手く、情報の取捨選択がしっかり出来ていると自分で調べていくことが出来ます。
また、自分で調べて行く中で、予備知識も身につけることができると、より動画編集が上達していきますね。
最後に
動画編集が上手くなる人の特徴をお伝えしてきましたが、何よりも大事なのは
動画編集が楽しい
と感じることです。
時間を忘れて動画編集に没頭できるというのが一番の才能と言えるでしょう。
ただ、本当に時間をかけすぎて万年寝不足と言ったことになりがちなので健康には気をつけて動画編集をしていきましょう。
動画編集の練習方法が知りたい方はコチラの記事も参考にどうぞ