After Effects

映像クリエイターになるために 映像制作を独学で学ぶ方法~AEを使いこなす~

映像クリエイターになるためにはどうすれば良いのでしょうか?
そんな疑問を映像制作・動画編集歴10年の私がお答えします。

映像クリエイターになるために一番確実な方法は

After Effectsというソフトを使いこなす事

After Effectsはアニメーションからエフェクト演出、VFXなど様々なシーンで活躍するソフトです。

そんなソフト使うの難しいんじゃないの?
専門学校なんかに行かなきゃいけないんでしょ?

そう思うかもしれませんが、実は独学で学ぶ事が出来ます。
私自身、独学でAfter Effectsを学んで仕事にしています。

今回は映像クリエイターになるために必要なスキルとセンスの磨き方を紹介します。
映像クリエイターに興味のある方は少しでも参考にしてみてください。

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映像クリエイターになるには?
After Effectsってどんなソフト?

映像クリエイターになるために初心者から出来ることはAfter Effectsというソフトを扱えるようになることです。

After Effectsはプロも使用するソフトで

  • アニメーション
  • エフェクト演出
  • VFX

など様々な使い方ができるソフトです。

モーショングラフィックスからCGと実写合成した映像を作成することができます。

このAfter Effectsを使いこなすことができれば映像クリエイターと言ってもいいでしょう。

After Effectsを使いこなす

After Effectsが使えれば映像クリエイターになれると言いましたが、実際にAfter Effectsを使うには幾らぐらいかかるのでしょうか?

そしてAfter Effectsは独学でも学ぶことが出来るのでしょうか?

After Effectsを使用するために 値段はいくら?

After Effectsは

月額2,480円(税別)

しかしAfter Effectsを単体で使うのは勿体ないです。

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランなら

月額5,680円(税別)

ですが
After Effectsだけでなく映像編集ソフトのPremiere Proや画像加工やテロップ作成に役立つPhotoshopも一緒に使えます。

映像制作をする上でこれらAdobeのソフトを使わないなんて考えられないと言えるほど、映像制作者に使われているソフトなのでコンプリートプランで購入するようにしましょう。

少しでも安く購入するには年間ライセンス付きオンラインスクールを申し込みすれば良いです。
そうすれば普通に購入するよりも安く、学生料金+αの料金で購入することが出来るのです。(学生の方は学生料金で購入するのが一番いいです。)

 

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After Effectsの学び方は?独学でも大丈夫?

After Effectsの使い方は独学でも大丈夫です。

実際に私は独学でAfter Effectsを学びました。
今では仕事ではなくてはならないソフトになっていますね。

もうかれこれ映像制作と動画編集の仕事を10年ほどしていますが、私のAfter Effecrsの勉強していた方法を教えます。
実際にプロとして仕事できるようになった方法なので参考にしていただければと思います。

チュートリアルをひたすら繰り返す

After Effectsの勉強法と言えばこれ。

チュートリアルをひたすら繰り返す

一昔前は今ほどビデオチュートリアルも多くなく、テキストでのチュートリアルが多かったりビデオチュートリアルも海外のものが多かったので
「書いてない部分がわからない…」
「英語じゃ何を言ってるかわからん…」
ということも多かったのですが、逆にそれで試行錯誤したのがAfter Effcetsの知識をつける要因になったのかなと思います。

オススメのチュートリアルサイトは以下の通り

ayato@web

http://www.ayatoweb.com/
私が若い頃からお世話になったサイトです。After Effectsのチュートリアルもとても良いのですが映像関係の基礎知識を身に付ける事ができるサイトになっております。

VIDEO COPILOT

https://www.videocopilot.net/
海外のサイトですがAfter Effectsのチュートリアルと言えばコレというサイト。
無料プラグインもダウンロードできますし、After Effects使う人ならば一度は訪れるというサイトです。

ダストマンTips

https://www.youtube.com/channel/UCDwwZiOLmFWV_YmOgAks5Ug
YouTubeのチュートリアルではこの人はわかりやすいです。
会社の新人にもオススメしております。

CMを真似てみる

ソフトの扱い方やどんなエフェクトが出来るかがわかってきたら、日頃目にするCMをAfter Effectsで再現してみましょう。
作り方がわからないエフェクトや表現をみて、After Effectsではどうすれば再現できるのか?という事を考えてやってみてください。

これは仕事をしていても大事なんですよね。
依頼される時に「こんな感じで出来ますか?」と他の映像を参考に見せられる事が多いので、After Effectsでどうすれば作れるかの逆算ができるようトレーニングしていきましょう。

 

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基礎が足らない場合は書籍も参考に

ソフトの扱い方もなんとなく出来てしまう部分があるのですが、確実に使いこなすようになるには参考書を購入して勉強した方がいい事もあります。

と言うのも私が会社で後輩に教える時に

「そんな基礎知識も知らないのか…」

と愕然とした事があるのです。
ソフトは使えますが、すごく遠回りなやり方だったり…

ビデオチュートリアルだと何となく真似して終わりだったりするので、参考書を見ながら理解して進めてスキルと確かな知識を習得してほしいものです。

 

ソフトの操作方法よりもセンスを磨く

  • チュートリアルをひたすら繰り返す
  • CMを真似てみる

これはAfter Effectsを扱えるようにはなりますが
映像クリエイターになるためにはオリジナリティ、自身のセンスも必要です。

自身のセンスを磨くにはどうすれば良いのでしょうか?

ひたすら作品を見る

映像作品のセンスを磨くにはひたすら作品を見る事です。
何が良い作品でどういった表現に惹かれるのかを感じ取ってください。

多くの作品を見ることは自身の表現の引き出しを大きくすることに繋がります。
丸パクリはダメですが、既存の表現と表現を掛け合わせて全く新しいものが出来たりするので、今まである作品から多くを学び取っていってください。

その中でもどんな作品を見るのが良いのかオススメを紹介します。

モーショングラフィックスを見る

After Effectsでの映像表現でよく行うモーショングラフィックス。
YouTubeやVimeoでモーショングラフィックスを検索して多くの作品をみてください。
自身の表現の幅も広がりますよ。

PVを見る

最近ではお金をかけた大掛かりなPVというのは見かけなくなってきましたが、それでも10分以内で作品として成り立っているPVは多く見て損はないです。
ストーリー性を持たせたドラマ的な表現もありますし、アーティストをカッコよく見せるエフェクト表現もあります。
そういった作品を多く見てセンスを磨いてください。


 

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時間をかけずにAEを習得するならオンラインスクール

ここまで独学での勉強方法を紹介してきましたが、時間をかけずに習得するならオンラインスクールがオススメです。

Adobeライセンス付きのオンラインスクールであれば、お得にAfter Effectsも購入できるのでオススメですね。

独学で進めていくにしても、本当の基礎中の基礎の部分は教えてもらった方がいいかもしれません。
ある程度の基礎が固まってからなら、いくらでも独学で習得できますが、最初の部分はつまづく事も多いですからね。

最後に

映像クリエイターになるにはAfter Effectsを使いこなすようになる事が必要です。

そしてAfter Effectsは独学で十分に学んでいく事が出来ます。
あなたも映像クリエイターになりたいなら、After Effectsを手に入れて先ずはチュートリアルをやってみてください。
こんな映像が自分で作れてしまうのかと驚く事でしょう。

ソフトの扱いと映像表現のセンス
この二つを身に付けて映像クリエイターとして自分の作品を世に発信していきましょう。

 

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