映像制作・動画編集でお金を稼ぐのに一番手っ取り早いのはクラウドソーシングサービスのクラウドワークス、ランサーズで仕事を受注することです。
しかし、実際に利用してみると一つの案件に募集する人数が多くてなかなか受注することはできません。
私は本業も副業も映像制作・動画編集をしていますが、仕事はクラウドソーシングサービスではなく仕事上に付き合いのある方からの紹介から仕事をいただいています。
そんな私がクラウドソーシングサービスって実際どうなの?という疑問を持ったところからクラウドワークスをお試しでやってみようと思ったところ1週間で2案件の受注、10,000円を稼ぐことが出来ました。
今回は映像制作・動画編集の初心者でこれからクラウドソーシングサービスを利用しようという方に向けて1週間で2案件を受注する際に意識したポイントを紹介します。
それは
プロフィールを充実させること
闇雲に応募しないこと
この2点です。
プロフィールを充実させることはわかりやすいと思いますが闇雲に応募しないと言ってもわかりにくいかもしれません。
それでは闇雲に応募しないで
どんな案件に応募すればいいのでしょうか?
それは
募集人数が多い案件
急募案件
この2点を意識して応募することです。
私としてはスキルと経歴に自信があったので、すぐに受注できると思っていましたが、そんなに甘いものではなかったです。しかしこの2点を意識して応募したところ、すぐに2案件を受注するに至りました。
クラウドソーシングサービスでの受注がうまくいかない人はプロフィールの充実とポイントを押さえて応募するだけで受注する確率がかなり上がるでしょう。
プロフィールを充実させる
発注者が受注者を判断できる点はプロフィールしかありません。ですからプロフィールの充実は必須です。そしてプロフィールに必要なのは仕事を安心して任せられるのかどうかが判断できるスキルと実績になります。そのためにも使用ソフトと動画編集歴は記載していきましょう。
スキルと実績をアピールするために
使用ソフトと動画編集歴
の記載は必須
以下は私のプロフィールになりますが、スキルと経歴を明記することは大切です。
可能ならばデモリールのリンクも記載しておくといいでしょう。
映像編集歴7年になります。
以下にスキルと経歴を記載してますのでご覧ください。
■ 得意分野・スキル
・Premiere
・After Effects/Photoshop/Illustrator
・Nuke
【経歴】
・ポストプロダクション 動画エディター 2013~2016年
テレビ番組制作 / 企業 VP 制作 / CM オフライン
テレビ番組編集及びテロップデザイン
番組コーナータイトル等のモーショングラフィックスを担当
・CGプロダクション コンポジター 2016~現在
実写合成 / コンポジット作業全般 / エフェクト制作
【稼働時間】
平日は3~4時間、休日は4時間で在宅ワークをお受けしております。
【業務内容】
・映像編集
・編集を行う際に必要な作り込み、エフェクト制作、合成作業に対応
ご連絡いただければ、すぐに対応できる態勢を整えておりますので、どうぞよろしくお願いします。
実績のない初心者はどうすればいい?
実績がなくてプロフィールに記載できないという人はデモリールの作成とリンク掲載が必須になります。そこで自分のスキルを相手にアピールするしかないです。このデモリールに関しては自分の世界観で作る自己満足な作品ではなくて
「スキルがわかるような作品」と「応募案件にマッチしている作品」を意識しましょう。
スキルがわかり、応募案件にマッチしている作品とは何か
例えばクラウドワークスでよく募集のある感じの動画編集でしたら「カット編集・テロップ入れ」が主な作業になりますので、その辺を意識した作品作りを意識しましょう。
例えばですが、自分の自己紹介を自撮りしてからカット編集とテロップ入れを行い1分程にまとめるだけでも良いと思います。テロップ入れもテロップデザインと演出を意識するとスキルがわかりやすいかもしれません。
実績がなければ自己紹介動画を作ってみては?
応募する際のポイントと注意点
プロフィールが充実したら次は応募です。応募の際のポイントは以下の2点
- 募集人数が多い案件を狙う
- 急募案件を狙う
募集人数が多い案件を狙う
一つの案件に対して募集人数が多いものがあります。募集人数が多いということはそれだけ受注する可能性が上がるということです。
しかしその上で注意しなければならない点もあります。募集人数が多い案件は単価が安い場合が多いです。報酬が5000円となっていても詳細を確認したら10本で5000円、1本あたり500円という案件だったというのはざらにあります。そういった明らかな悪条件の案件は避けるようにして募集人数が多い案件を選ぶようにしてください。
急募案件を狙う
急募案件に応募するのは大切です。募集締切までの期間が短いために応募するライバルも少なくなります。そして応募してきた人から相談するケースも多いので、とにかく早く応募する方が受注する可能性は上がります。
しかし、急募案件は納期までの時間も短いケースがあります。タイトなスケジュールになっても対応可能かどうかを判断しながら応募すると良いでしょう。
まとめ
クラウドワークスをはじめクラウドソーシングサービスで仕事を受注するには
プロフィールを充実させること
闇雲に応募せずに募集人数が多い案件と急募案件を狙って応募すること
以上2点が大事になってきます。同じように動画編集で仕事をしようという人が増えてきているので工夫していかなければ受注することは出来ません。
また中には悪質な条件での募集もあるので、そういった案件には手を出さないように気をつけてください。
そして応募していくことも大切なのですが、一番大事なのは自身のスキルを磨くこと。自身のスキルがあれば単価が高い案件も受注できるようになるので、最初は今回紹介した点を意識して簡単な案件から受注していって、スキルを磨いて単価の良い案件を受注できるように頑張ってください。