今回はAfterEffectsで火の輪を作成します。
テレビを見ていたらテロップ演出に使われていたので紹介しようかなと思って…笑
このチュートリアルは無料プラグイン【Saber】を使用します。
このプラグインを使えば火の輪は1分で作れてしまいます。
火の輪だけでなく
私が以前作成していたような燃えるようなテロップや電撃っぽい表現も簡単に作れてしまいます。
こんなプラグインが無料で良いの？
って思うぐらいですがAfterEffectsの初心者を脱する頃には皆入れてるぐらいの標準エフェクトなんで入れていない人は今すぐ入れてくださいね…笑
After Effects無償プラグイン「Saber」とは？
Saber はSTAR WARS風のライトセーバーやレーザービームなどの制作を簡単に実現するAfter Effectsプラグインです。
Video Copilot社から無償でリリースされています。
細かいパラメーター調整も可能ですが、豊富なプリセットが用意されているので、それらを利用することで簡単にクオリティの高いエフェクトが作成可能です！
Saberのダウンロード方法
ダウンロード はフラッシュバックジャパンのホームページから出来ます！
こちらのインストーラーでインストールも簡単に行えます。
Saberの使い方
インストールしたら下記の場所にエフェクトがあります。
エフェクト / Video Copilot / Saber
使い方としては平面レイヤーにエフェクトを使用していきます。
Core Typeを決めよう
最初に決めた方が良いのはCore Type
どうやって形を決めますか？ということです。
- Saber
- Layer Masks
- Text Layer
の3つから選べます。
Core Type：Saber
これは直線での形を作るものになります。
Core Core StartとCore Endで直線を引いて見ましょう。
個人的によく使うのは対角線に引いてアニメーションを付けるパターン。
対決などのシーンで使い勝手が良いです。
Core Type：Layer Masks
これはレイヤーマスクで形を作るものになります。
ペンツールや楕円形ツールで曲線でも円でも何でも作成できますね。
火の輪は
- レイヤーマスクで円を作成
- オフセットにアニメーション
- プリセットから火っぽいのを選ぶ
以上で出来てしまいます。
楕円形ツールで円形のマスクを作成
オフセットにアニメーション
炎っぽいプリセットを選択 Start Offsetにアニメーション
完成簡単すぎ！
Core Type：Text Layer
これはテキストの形でエフェクトを作成してくれます。
- テキスト作成
- テキストレイヤーを非表示に
- Customize Core / Text Layerを選択
テキスト作成してレイヤー非表示
テキストレイヤーを選択
完成燃えるテロップも簡単ですね！
豊富なプリセット
Core Typeを決めたら後はエフェクトの見た目の調整。
豊富なプリセットからイメージに近いものを選んで微調整で良いと思います。
色んなプリセットがあります
プリセット一覧本当にプレセットが豊富！
まとめ
無償プラグインなのに性能高すぎのSaber
使い勝手が良いので色んな場面で役立つでしょう。
After Effects使っている人のほとんど入れてるんじゃないかっていうぐらいの有名プラグインなんで、まだ使ってない人は是非使ってみてください！
