結婚式の余興を頼まれてお困りの方へ
結婚式の余興で定番なのがダンスや歌そして映像演出です。
サプライズムービーや面白ネタなど映像演出で一番オススメは
メッセージビデオです。
余興は練習なしで感動を与えるメッセージビデオを
練習の時間確保や当日の段取りなどダンス、歌は本番まで不安が尽きませんがムービーは前もって式場で上映に問題ないかチェック出来るので安心です。
余興を頼まれていても余興までお酒を控える事なく飲めます。
私自身、友人の結婚式の余興ムービーを10件以上手がけてきました。
職業柄という事もありますが
「余興よかったから俺の時もお願いするわ」
というように親しい友人の結婚式の余興は全部担当する状況が続いています。
しかも親しい友人同士なので出席する人も被っている人がいるため同じネタは使えないのでなかなか大変ですが。
そんな私が多くの余興ムービーを作成してた中で一番手応えを感じたのがメッセージビデオです。
今回は余興で大好評の
「多くの人からのおめでとうを伝えたい」
メッセージビデオ制作のポイント
を教えます。
導入をかんがえよう
みんなのメッセージにいく前に導入部分があった方が良いです。
それは何故かというと
ただのメッセージの羅列ではなくストーリーが出来るからです。
と言っても導入ってなに?となると思いますので例を出してみましょう
自作自演パターン
自作自演パターンは
例1
新郎新婦に余興頼まれたけどどうしよう…
そうだ!いろんな人からメッセージをもらおう!
例2
せっかくの機会なので新婦と新婦家族に
「新郎がどんなやつか暴露してやる!!!」
といった導入からメッセージに入るパターンです。
パロディもあり
パロディはテレビ番組を真似たり、テレビ番組の映像、静止画にアテレコするという事です。
例
月曜から夜更かし風
「新郎について色々聞いてみた件」
水曜日のダウンタウン風
「新郎について聞いたら爆弾が投下されるんじゃないか説」
誰もが知ってる番組だと、ここで盛り上がりやすいですね。
素材を集めよう
メインのメッセージ集めです。
これは余興担当者が直接メッセージを取りにいくか連絡をとって自撮り等してもらって送ってもらうかになります。
ロケに行く場合
最近はスマートフォンの画質がいいのでスマートフォンでの撮影で問題ないです。
メッセージの収録は出来る限り言うことは決めてもらってから収録しましょう。
収録が長くなって後の編集が大変になりがちです…
自撮りして送ってもらう場合
自撮りして送ってもらう場合の注意点は2点
1点目フォーマットを揃えましょう
- 横向き
- 大きさ
- 時間(〜秒以内で等)
2点目共有にラインは注意
ラインでもムービーは送れますが圧縮されて画質が悪くなってしまうので
オンラインストレージを使用するのがオススメです。
Googleドライブ Dropboxなど
メッセージのテーマを決める
おめでとう以外に
新郎のいいところ 頼りになるところ
などのテーマを絞っておくと導入があるといい理由と同じようにムービーにストーリー性が生まれるのでオススメです。
あと、テーマを絞っておくと次は何を言うんだと期待感も出るので飽きない構成にできます。
これも出来るとなお良い
メッセージフォト
動画でメッセージを撮るだけでなく
多くの人からメッセージをいただくならメッセージフォトをいただきましょう。
画用紙にメッセージおめでとうとテーマに沿った一言などを書いてもらい写真を撮って送ってもらう。
このメッセージフォト多めもおススメです。
多くの人から祝われて新郎新婦が悪い気するわけがありません。
メッセージ動画だと一人一人が長くなってしまうのでメッセージフォトで多くの人からのおめでとうを届けてみましょう。
面白い人を仕込もう
これはあなたの友人の中にお調子者キャラの身体を張ってくれる人がいたらですが
実際は仕込まなくても1人くらい自主的に面白いメッセージを送ってくれる人がいますけど。
最後に
余興にオススメのメッセージビデオですが
拙い編集で喜んでくれるだろうか?と作っていると不安になる事もあるかもしれません。
しかしプロが編集したムービーも
真心込めたムービーには敵わない
大切な友人の結婚式を盛り上げる役目を請け負ったのなら友人のために全力で頑張っていれば想いは必ず伝わります。
ありったけのおめでとうを込めたムービーを作りましょう!