動画編集ソフトの設定
ビデオの書き出しの設定
…等
実は動画編集をする上で、知らないと困ることと言うのはいくつかあるんですよね。
自分でYouTubeに挑戦にするでも
動画編集の副業をするにも
動画編集をしていくなら、知っておくべき基礎知識というものがあります。
今回はそんな動画編集初心者が最低限知っておくべき基礎知識を紹介していきます。
と考えている人もいるかと思いますが、基礎知識を知らないと
簡単に言えば
基礎知識を知らないと時間を無駄にします!
映像関係の仕事をしている私が、新人に最初に教えていくことを今回はまとめました。
これから動画編集をしていく方はしっかりと基礎知識を身につけていきましょう。
フレームレート
動画編集の基礎知識としてフレームレートは理解しておきましょう。
フレームレートとは
1秒間に何コマの動画
というのを表すものです。
fps( frames per second=フレーム毎秒)という単位で表されています。
23.98fps
24fps
29.97fps
30fps
などで表記されているのを見たことがあるでしょうかね。
このフレームレートはカメラの設定でも出てくるので覚えておきましょう。
動画編集の際は動画素材と編集プロジェクトのフレームレートを揃えておかないと不具合が生じる場合があります。
基本的に動画素材に合わせてプロジェクトのフレームレートを設定するようにしましょう。
テレビ番組など映像信号の形式によってドロップフレームやノンドロップフレームといった違いもあるのですが、個人での動画作成ではドロップフレームまで気にしなくていいでしょう。
理解しておいた方がいい知識ではありますがね。
こちらの記事でも解説しております。
アスペクト比と解像度
アスペクト比とは映像における縦横比のこと。
昔のテレビは4:3で今のテレビは16:9になっています。
解像度はピクセルの数量を払わしていて、何枚のピクセルで画像を表示しているかがわかります。
現在のテレビ、デジタル放送では
1920×1080のフルハイビジョンとよばれるサイズが標準にになっています。
フルHDとも言っていますね。
4Kだと3840×2160のサイズになってきます。
昔のテレビ、アナログ放送は720×480標準サイズでした。
SDサイズとも言われています。
最近では見なくなりましたね。
最近の動画編集ソフトでは標準で16:9のフルハイビジョンサイズのプロジェクトになっていますが、設定がよくわからず4:3のSDサイズにしてしまっている人もいるので気をつけてくださいね。
コーデックとコンテナ
コーデックとコンテナは初心者はよくごっちゃになって覚えていることが多い項目です。
動画ファイルの拡張子である.mp4 .avi .mov .wmv…
これらの拡張子はコンテナと呼ばれていて
動画コーデックとは別物なのです。
動画コーデックとはファイル圧縮プログラムのことで、ProRes H.264 MPEGといったものがあります。
動画とは静止画を連続させたものですから、非圧縮だとファイルサイズがかなり大きくなってしまいます。
圧縮して動画ファイルサイズを軽くする方法がいくつかあるのですが、その種類がコーデックtと呼ばれるものです。
動画編集をした後の書き出し設定でコーデックとコンテナを設定できるのですが、使用用途に合わせたコーデックとコンテナを選べるようになると無駄な時間が省ける場合が多いです。
よくYouTubeのアップロード時間が物凄くかかる原因になっているのが最適なコーデックじゃないということ。
こういった事態を避けるためにもコーデックとコンテナについての理解は重要です。
動画編集で仕事をする際も正しい納品形式に設定ができないといけません。
最後に
他にも動画編集をやっていると必要になってくる映像知識はありますが初心者でも最低限にこの3つ
- フレームレート
- アスペクト比
- コーデックとコンテナ
これらの知識は身につけておきましょう。
動画編集には専門用語と専門知識が多いです。
詳しくはわからなくても、何となくやっていてる人も多いのではないでしょうか?
必ずしも専門知識の勉強が必要ではありませんが、最低限の知識は身につけていきましょう。
わからないことがあれば、その都度調べるのでもいいですが、一冊ぐらいは専門書籍を購入して勉強してもいいかもしれません。
一度読むだけでも大変勉強になりますよ。