今回はAfter Effectsで良い感じなテロップの作り方です。
って言ってもオリジナルではなく元ネタはVIDEO COPILOTです。
こちらはかなり勉強になるので見てください。
私のAfter EffectsスキルはVIDEO COPILOTで鍛えられたと言っても過言ではありません。
(そういう人は私だけじゃないはず…)
初心者にもわかりやすく説明していくので英語のチュートリアルは難しいという方、こちらの記事を参考にしていってください。
簡単に言うと
標準テキストに
ベベル用のレイヤーと
テクスチャ用のレイヤーを作成して
CC Glassで立体に見えるようにしています。
ちなみに以下のような動画も今回のやり方で作成したテロップで作ってます。
いつもお世話になっている鬼3兄弟✨
企画の勢いもすごいですが、リプ返も丁寧で尊敬しております😁
これからもお世話になります🙇♂️鬼兄さん@Oniani111
鬼うしさん@oniusi1212
念鬼さん@tsuyonen pic.twitter.com/iwEIQFNcp5
— ゴルデザ@子育てしたい映像屋 (@gol_design) January 20, 2020
STEP1.テキストレイヤーを作成
テキスト用のコンポジションを作成しておきましょう。
ベベル用のレイヤーを作成する際に何度かテキストのレイヤーを使用するので、テキスト用のコンポジション内のテキストを変更すれば他の部分にも適用されるようにコンポジションにしておきましょう。
STEP2.ベベル用のレイヤーを作成
テキスト用にしているレイヤーをベベル用のコンポジションに入れて
レイヤースタイル/光彩内側→カラー黒
という感じで適用して図のようにします。
高速ボックスブラーなどのブラーとマット設定で似たようなものを作れます。
テキストの装飾具合を見ながら、数値を調整してみてください。
STEP3.テクスチャ用のレイヤーを作成
テクスチャ用のレイヤーは素材をそのまま使っても大丈夫です。
好みに合わせて色調補正なんかをしてみるといいかなと思います。
今回はフラクタルノイズで作成してみます。
STEP4.素材を組み合わせてテキストを良い感じに
コンポジションには
・テキスト
・ベベル
・テクスチャ
といったレイヤーがあると思いますが
テキストとベベルのレイヤーは非表示にしてください。
テクスチャのレイヤーに
CC Glass
Bump Mapがベベル用レイヤーに
マット設定
テキストレイヤーに適用
CC Glassの値は図を参照してください。
STEP5.奥行を追加
CC Glassを適用したレイヤーを複製して
CC Radial Blurを適用
そしてトーンカーブのアルファをいじるとブラーでボケていたところがクッキリします。
これで立体的で良い感じなテキストになりましたね。
STEP6.諸々の調整
CC GlassのLightをAE Lightsにするとレイヤー内のライトに影響を受けるようになります。
あとベベルレイヤーにフラクタルノイズを組み合わせると年季の感じるテクスチャになりますね。
フラクタルノイズをベベル用のレイヤーに描画モード乗算で重ねた場合
最後に
勿論テキストだけでなくロゴやイラストも使用できますよ。
こういったテキスト用のプロジェクトをひとつテンプレートとして持っておくと、色んな作業に役立つので是非作成してみてください。