在宅で出来る副業として人気の動画編集
スキル習得までのハードルが高くなくて仕事も
などのサービスを用いたら見つけやすいので、初心者でも稼げる副業と言えるでしょう。
そんなクラウドワークスで気になる案件募集がありました。
それは
動画編集一本300円
私は本業も映像関係で副業でも動画編集を行っている事もあり、知人やTwitterのフォロワーさんの動画編集初心者の方から色々と質問を受けるのですが、「動画編集一本300円の案件って受注しても大丈夫ですか?」と聞かれたことがあります。
結論から言えば
そんな案件に受注するな
と言うこと。
たまに見かける激安単価な案件ですが、今回はクラウドワークスなどで受注すべき案件とその基準についてアドバイスしていきます。
クラウドソーシングサービスの激安案件
動画編集一本300円
見かけた案件の内容は
・カット編集
・BGM挿入
・テロップ入れ
といった内容でした。
こういった内容で300円はさすがに安すぎるのですが、クラウドワークスには単価の安い案件は意外と多いです。
カット編集のみ
テロップ入れのみ
といった案件は一本数百円というのも珍しくありません。
では激安案件が全部いけないかと言うとそうではありません。
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスの利点は
スキルレベルに応じた案件への受注が出来る
ということだからです。
本当に動画編集の初心者で、まだ仕事をしたことのないような人だったら
「動画編集でお金を稼ぐ」
ということを経験するために
激安だけど簡単な案件
を受注することは悪い事ではありません。
動画編集の相場
クラウドワークスやランサーズで多いYouTube動画編集の相場は一本5000円前後です。
作業内容は
・カット編集
・BGM挿入
・テロップ入れ
といった基本的なもの。
尺は10分前後のものが多いですね。
中にはサムネイル作成も付随するものもありますが、基本的に一本5000円を基準に考えておけば外れはありません。
この基準から大きく下回っている案件は注意が必要。
と言うよりも安い案件を無理に受注せずとも、他に相場程度の案件がいくらでもあるので、もっといい案件を選んで受注してください。
ちなみにアニメーションを作成するような案件はもう少し単価が高い傾向にあります。
単純な動画編集よりも必要なスキルレベルが高いですからね。
YouTube動画編集も多いですが、最近は商品紹介用の動画作成も増えてきています。
テロップ演出やモーショングラフィックスを用いたもので、こちらは一本10000円前後。
色々な案件がありますが、受注する際は相場と大きな差がないかを確認しながら受注していきましょう。
初心者が動画編集の案件を受注するには
激安案件は受注するな
と言ったものの、初心者は好条件での受注は大変ハードルが高いです。
多少、悪い条件でも1件も受注出来ないなんてことも珍しくありません。
そんな初心者が受注するには
急募案件
を中心に応募するようにしましょう。
受注が難しい原因として、簡単な案件には応募者が多い傾向にあるからです。
ライバルが多いとそれだけ受注が難しいですよね。
急募案件は募集期間が短いことから比較的受注できる確率が高くなります。
初心者のうちは急募案件を狙って、応募していって実績を確実に作っていきましょう。
また、スキルレベルが高くなれば案件は受注できるようになります。
自主制作をしてデモリールにまとめるといったことも受注につながりますので、積極的に自主制作に挑戦していきましょう。
クラウドワークスはきっかけに
動画編集の仕事をしていくうえで、クラウドワークスやランサーズというサービスの利用は大変助かります。
しかし、良いクライアントばかりではないのが現状です。
初心者でもスキルレベルに応じた案件に応募できるのは魅力的ではありますが、安い単価でも応募してくれる人がいくらでもいるので相場がどんどん下がっていっている問題があります。
動画編集の仕事をしていくのであれば、クラウドソーシングサービスだけでなく、受注できる幅を広げていくことを心がけましょう。
クライアントから別のクライアントを紹介してもらうことも多いですし、一本の仕事を丁寧にしていくことで仕事の幅は広がっていきます。
クラウドソーシングサービスはあくまできっかけ。
そこからいい仕事をして信頼関係を築いて、多くの仕事に繋げられるようにしていきましょう。