動画編集の仕事をする時に備えておくべきリスクってあるのを知っていますか?
今回は約10年もの間、動画編集の仕事をしていた私がピンチに陥った経験から、動画編集の仕事をする時に備えておくべきリスクについて紹介します。
私が動画編集をやっていて
「もうダメだ…」
と思うぐらいピンチに陥ったのは
「納期に間に合わない時」
でも
「無茶なチェックバックを返してくるモンスタークライアント」
でもなく
「データが吹っ飛んだ時」
でした。
この記事ではデータ紛失のリスクに備えるために出来る事を紹介していきます。
動画編集で仕事をしていくなら誰もが一度は通る道ではあるので、この記事を参考にしっかりと対策しておくといいでしょう。
「データが飛んだ…」3パターンとそれぞれの対処法
動画編集をしていて起こり得るデータが飛んでしまうパターンは3つです。
・編集ソフトの不具合
・データの誤削除
・ハードディスクの不具合
人為的な要因もあればハードの不具合もありえます。
今回はそれぞれの対処法を解説していきます。
編集ソフトの不具合
編集ソフトの不具合でフリーズして保存ができないことも度々あります。
また、フリーズにすらならずに突然ソフトが落ちてしまう経験もありました。
そんな編集ソフトの不具合への対処法は以下の二つ
こまめなセーブ
オートセーブ設定
こまめなセーブは動画編集でなくても大事ですよね。
しかしこういうのを忘れてる時に限ってデータって飛ぶんですよね…。
そこで忘れてほしくないのはオートセーブ設定。
私が使用しているPremiere Proでは環境設定の自動保存で設定出来ます。
同様にAfter Effectsも環境設定に自動保存の項目があります。
設定ができない編集ソフトもあるかもしれませんが、動画編集で仕事していくならオートセーブ機能ぐらいは付いている動画編集ソフトで動画編集をしていきましょう。
データの誤削除
間違えてデータを消してしまった。
消してしまった時に気づいたら、落ち着いて「Ctrl+Z」で元に戻ればいいんです。
もしくはゴミ箱を確認してデータを元に戻せばいいんです。
困ったのは気づかずに完全に削除しまっている場合。
そんな場合の対処法はデータ復元ソフトを使用すること。
先ずはフリーソフトでもいいので、復元ソフトでのデータ復元を試してみましょう。
だいたいフリーソフトでも何とかなる事が多いです。
仕事に影響が出てしまう方は有料のデータ復元ソフトを持っておくのもいいでしょうね。
復元ソフトはもっておくべき
ハードディスクの不具合
ハードディスクの不具合などでデータが消えてしまうこともあります。
外付けHDDなどは衝撃を与えたりすると危険です…。
というか何が原因でデータが消えたかわからないことも多いです。
本当にいつ何が起こるかわからないのでデータは常にバックアップを取ることを意識しましょう。
MacではTime Machinという機能があるので外付けHDDがあれば簡単にバックアップの設定ができます。
私も仕事で扱うデータに関しては複数個所にデータを保存することをしています。
外付けHDDとクラウドストレージにバックアップを取って作業に使用するデータはローカルにコピーして使用するようにしています。
もしハードディスクの不具合でデータが消えてしまった場合はデータ復元業者にお願いするのが一番確実かもしれません。
費用がかかりますが、背に腹は代えられないので、どうしようもない時は業者の利用も検討していきましょう。
バックアップが重要
バックアップ先はクラウド&ストレージと複数がオススメ
困ったら専門業者に依頼しましょう
仕事をするなら保険もアリ
ハードディスクの不具合なんかはいくら気をつけていても、どうしようもない事もあります。データは壊れるものと言う前提でバックアップを取っておく事も大切です。
そして
「備えあれば患なし」
と言う考えの元に仕事をしていくなら保険に入っておくのも良いでしょう。
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こちらはノーリスクで保険に入れるので利用しない手はありませんね。
何事も「備えあれば患なし」
万が一の時のために
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