個人の趣味で動画編集をするなら特に気にしなくていい事ですが
動画編集の仕事をする際には納品前のチェックをしなくてはなりません。
動画編集で仕事をする人は新人の時に叩き込まれる事なのですが
ここ数年、独学やオンラインスクールで動画編集を学んで、会社に所属する事なくフリーランスになる人も増えてきていたり、副業で動画編集をする人も多いので、基本的な事ではある納品前のチェックの仕方を教わらずに仕事をしている方も多いのが現状です。
私自身、個人クリエイターの方に動画編集の仕事をお願いする事があったのですが、納品時に修正を依頼することが多くありました。
その際にチェック方法を伺ったところ、再生確認は行ったということでしたが、納品前のチェックの仕方が甘いという印象を受けました。。。
そこで今回は
動画編集者には知っていて欲しい
納品前のチェックの仕方 4つのポイント
をお伝えします。
納品前チェックポイントは以下の4点
- テキスト情報の確認
- 編集点は全部確認
- 再生確認の徹底
- レンダリングの設定確認
個人動画クリエイターの方
また、映像業界の新人の方はこの記事を参考にしていってください。
レンダリングする前に
テキスト情報の確認
テロップ原稿をもらっている場合はもちろん
変換ミスや誤字脱字がないかは絶対に確認してください。
編集点は全部確認
Premiere ProでもFinal Cutでもテンキーの上下で前の編集点、次の編集点に移動できるようにデフォルトでショートカットキーに設定されているのですが
レンダリングする前に全部の編集点をもう一度確認しましょう。
カット編集のミスがないか
意図していない編集になっていないか等
全部の編集点を確認することは大事です。
編集点に移動してからテンキーの左右を押して編集点の前後も確認するとなお良いでしょう。
再生確認の徹底
倍速再生でも一回再生すれば気づくような修正はあってはなりません。
動画編集ソフト内で確認するとき、ビュワーは小さいまま確認していませんか?
再生確認するときは出来るだけ全画面表示にして確認するようにしましょう。
レンダリングの設定確認
納品形式に適したレンダリング設定になっていますか?
余計なエフェクトにチェックを入れていませんか?
レンダリング設定にもしっかり目を通してからレンダリング開始しましょう。
最後に
チェックポイントは4つ
- テキスト情報の確認
- 編集点は全部確認
- 再生確認の徹底
- レンダリングの設定確認
レンダリング後も再生確認は絶対にしましょう。
原因はいくつか考えられますがレンダリングに不具合があることも…。
絶対に大丈夫と思える物を納品するようにしましょう。
あと気をつけなければならないので修正対応した後。
さっき見てたから大丈夫だろうとチェックが甘い時に限って不具合が起きてたりするので気をつけてくださいね。