動画編集をしていて
逆再生や倍速再生したい!
って思った事ありますよね?
今日はPremiere Proでの逆再生・倍速再生のやり方を教えます。
Premier Proで逆再生・倍速再生・スロー
逆再生や倍速再生といった動画素材のスピード変更は
タイムライン上にあるクリップを選択した状態で
右クリック/速度・デュレーション
を選べば出来ます。
クリップ速度・デュレーションの項目の
速度を-100%にするか
逆再生にチェックを入れると逆再生が出来ます。
速度の値によっては倍速の逆再生も可能です。
速度を-200%にするか
速度を200%で逆再生にチェックが入っていると倍速の逆再生が出来ます。
速度が100%以上だと倍速
200%が2倍速
1000%が10倍速になります。
逆に速度が100%未満だとスローに
ただ撮影素材のフレームレートによって滑らかなスローにならない場合も多いです。
オーディオのピッチを維持とは?
倍速再生の設定にするとオーディオが高い音に変わってしまいます。
人物の声だとわかりやすいかもしれませんね。
このオーディオのピッチを維持にチェックすると、倍速再生してもオーディオが高い音に変わることはありません。
しかし、このチェックを入れるとプレビューの再生が遅くなるので注意してください!
変更後に後続のクリップをシフト
速度変更によってクリップの長さ(デュレーション)が変わります。
「変更後に後続のクリップをシフト」にチェックを入れいていた場合は変更したクリップの長さに合わせて後ろのクリップ全体がズレてくれます。
逆にチェックを入れない場合
クリップが短く(倍速)なれば空白になります。
クリップが長く(スロー)なれば元の長さでクロップされるようになります。
補間の違いとは?
補間はクリップの速度が100%未満の場合に
足りないフレーム分をどのように補間するか?
という補間方法についてです。
それぞれの補間方法についての詳細は以下を参照してください。
- フレームのサンプル:必要に応じてフレームを複製または削除して、フッテージの速度を速くしたり、遅くしたりします。
- フレームブレンド:必要に応じてフレームを複製または削除して、フッテージの速度を速くしたり、遅くしたりします。また、フレーム間をブレンドして、よりスムーズに表示されるようにします。
- オプティカルフロー:必要に応じてフレームを複製または削除して、フッテージの速度を速くしたり、遅くしたりします。また、新しいフレームで補間して、できる限りスムーズな動きを実現します。
https://helpx.adobe.com/jp/media-encoder/using/whats-new-November-2015.html