動画編集をするのにどんなパソコンがあればいいのでしょうか?
YouTuberさんはよくMacBookを使用しているイメージがあるので動画編集はMacBookがあれば大丈夫だと思われがちですね。
実際にMacBookでも動画編集は可能です。
しかしモデルによっては動画編集に耐えられないスペックということを知っていましたか?
今回は動画編集が出来るパソコンのスペックと
どのMacBookなら動画編集が出来るのかを紹介していきます。
これから動画編集を始めたくて、どんなパソコンにしようか迷っている方は参考にしていってください。
動画編集をするなら見るべきスペック
![動画編集](https://i0.wp.com/goldeza.com/wp-content/uploads/2019/06/wahid-khene-978156-unsplash.jpg?resize=1280%2C720&ssl=1)
動画編集をするためのパソコンを選ぶなら以下の3つのスペックを注意しましょう。
・CPU
・メモリ
・ストレージ
CPUとは
CPUはコンピューターの処理・演算を行うところです。
CPUの核の部分であり、制御部と演算部が1セットになっているものをコアと言うのですが、コアが2つあるものをデュアルコア、4つあるものをクアッドコア、または複数あるものをマルチコアといいます。
有名なのは「IntelのCore iシリーズ」
端的に言えばこのCPUは「Core i7」以上のものにしておけば間違いないです。
ただコア数とスレッド数の違いで性能差があります。
Core i 7でもクアッドコアのものや6コアのものがありますが、Core i 7であれば動画編集に問題はありません。
AMDのRyzenというCPUも中々優れもの。
MacBookには採用されていませんがパソコン選びの際にRyzenのCPUも選択肢に入れておくと良いです。コスパがとても良いので。
※あくまでわかりやすい説明なのでベンチマークの説明は省いておりますが、CPUのスペックについて気になるかたはベンチマークでの比較を見てください。
メモリとは
メモリは一時的に記憶しておく部品です。
ソフトを起動して保存するまでの間の作業状況を保存しています。
ソフトを起動する際に一定数のメモリを必要とします。
このメモリが足らないと動画編集中に編集ソフトがフリーズしたりレンダリングエラーが起きる原因になったりします。
動画編集をするなら32GBあれば安心です。
4K素材を扱ったりCGを作成するなら64GBまでしたいですが、一般的な動画編集ならそこまでは必要ないですかね。
ストレージとは
HDD・SSDといった記録媒体のことです。
テレビを録画するにもHDDを使用していますよね。
容量に余裕がないとパソコンの動作が遅くなったりするので出来る限り大きい方が良いです。
どちらも記録媒体ですが、読み書きの速度に違いがあります。
HDDの方が容量の単価は安いですが、SSDと比べると読み書きの速度は遅いです。
MacBookを最新モデルで購入しようとするとストレージはSSDとなっています。
ストレージは外付けでも対応できるのですが、動画編集をしているとあっという間に1TBまで使用してしまいます。
不要なデータを適時削除していけばいいのですが、余裕はある程度必要ですね。
最低でも512GBあればいいでしょう。
動画編集に適したパソコンの基準
動画編集に適したパソコンのスペックを簡単にまとめると
CPU=Core i7
メモリ=32GB
ストレージ=512GB
この基準を越えたパソコンなら動画編集に適していると言えます。
![動画編集に最適なパソコン](https://i0.wp.com/goldeza.com/wp-content/uploads/2019/09/eye_catch_v147.png?resize=320%2C180&ssl=1)
動画編集が出来るMacBookは?
![MacBook](https://i0.wp.com/goldeza.com/wp-content/uploads/2019/10/mac-459196_1920.jpg?resize=1280%2C720&ssl=1)
それではMacBookは動画編集に向いているのでしょうか?
MacBookは
・MacBook Air
・MacBook Pro
2つあります。
MacBook Proは
・13インチ
・16インチ
2モデルがあります。
これらで動画編集に適している基準
CPU=Core i7
メモリ=32GB
ストレージ=512GB
を満たすのは
MacBook Pro16インチ
になります。
とは言えMacBook AirとMacBook Pro13インチも最大で
CPU=Core i7
メモリ=16GB
ストレージ=2TB
なのでメモリ以外は大丈夫なんですよね。
ソフトを同時に複数起動しなければ16GBでも動画編集できます。
(4K動画編集はかなり厳しい)
ただPremiere ProとAfter Effectsを同時に使うような人だと厳しいです。
初心者で動画編集で仕事をしていくって人でなければどのMacBookでも動画編集は出来るでしょう。
ただ気をつけてほしいのはあくまで「最大」でこのスペックになるということ。
オプションで上げていかないと厳しいんですよね。
標準スペックだとどうなるのかというと
MacBook Airは
CPUがCore i3とCore i5の2モデル
これだとかなり厳しいです。
MacBook Pro13インチでも標準だとCPUはCore i5になっています。
もちろんメモリもストレージも標準だと動画編集をするには厳しいスペックになっています…。
標準でも問題なさそうなのはMacBook Pro16インチだけ。
ただメモリは16GBなので、ソフトの同時起動していると動作は重たく感じるといったところ。
つまり動画編集をするつもりでMacBookを買うなら
MacBook Pro16インチ
これにしておけば間違いはないでしょう。
余裕があればメモリも増やしておくことをオススメします。
動画編集に適したパソコン
![映像制作・動画編集](https://i0.wp.com/goldeza.com/wp-content/uploads/2019/06/skye-studios-1400206-unsplash.jpg?resize=1280%2C720&ssl=1)
MacBookでも動画編集は問題なく出来そうですが、コストパフォーマンスはあまり良くないと言えます。
MacBook Pro16インチはオプション付けずに
¥248,800 (税別)
この値段であればデスクトップ型で更に動画編集に適しているスペックのパソコンが購入できてしまいます。(モニターとか別途かかってしまうところもありますけどね)
ノートPCでも同程度のスペックならWindowsのPCならもう少し安くなります。
マウスコンピューターのDAIV
なら動画編集向けにセットアップされているモデルがありますので、MacBookにこだわりがなければ動画編集をするなら私はこちらの方をオススメしています。まぁ私のように多少割高でもMacが好きという方もいらっしゃると思うので、その辺は好みだと思います。
ノートPCで動画編集するならMacBook Proよりもコストパフォーマンスの良い点がオススメです。ただ4K素材の編集には厳しいというスペック。
YouTube編集程度なら文句なしのノートPCです。
価格:119,800円〜
動画編集を始めるのにパソコンを購入しようと考えている人の中で
出来ればMacBookがいい(かっこいいし)という方は
MacBook Pro16インチ
そうでない方はコスパを考えて
BTOパソコンメーカーの中から選ぶといいでしょう。
その中でも
・24時間365日の電話サポート
・72時間以内の修理完了をうたっている
マウスコンピューターのDAIV
はオススメ!
コストパフォーマンスで言えば
【FRONTIER】も良いでしょう。
セール品はとにかくコスパが良いです。
BTOパソコンメーカーのオススメ
・マウスコンピューターのDAIV
・最新GPUも格安構成も自由に選べる!パソコン買うならBTOの【FRONTIER】
自身の予算に応じた中で最良のパソコンを選んで動画編集をしていってください。
![動画編集に最適なパソコン](https://i0.wp.com/goldeza.com/wp-content/uploads/2019/09/eye_catch_v147.png?resize=320%2C180&ssl=1)