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STEP1.燃える表現のために炎素材を作成しよう
CC Particle World
最初に炎素材を作成します。 fireという名前のコンポジションを作成 平面も作成し標準エフェクトである「CC Particle World」を使用しましょう。エフェクト/シミュレーション/CC Particle World
エコー
現状では全然、炎に見えないのでエコーエフェクトを適用しましょう。エフェクト/時間/エコー
見た目を整える
だいぶ炎に見えてきたので ブラー(ガウス)とラフエッジとCC Vector Blurで見た目を整えていきましょう。エフェクト/ブラー&シャープ/ブラー(ガウス) エフェクト/スタイライズ/ラフエッジ エフェクト/ブラー&シャープ/CC Vector Blur
エフェクト/色調補正/トーンカーブ エフェクト/スタイライズ/グロー
STEP2.炎素材の別パターンを作成しよう
テロップ演出に先ほどの素材だけだと物足りないかもしれないので、別パターンを作成しましょう。 パーティクル使うのも大変なので、今度はフラクタルノイズで作成していきます。 新規コンポジションに平面配置エフェクト/ノイズ&グレイン/フラクタルノイズ
エフェクト/色調補正/トライトーン エフェクト/スタイライズ/グロー
エフェクト/描画/グラデーション
STEP3.文字を燃やそう
炎素材が出来ればもう少しです。 テロップ用のコンポジションを作成してテキストを打ちます。 このテキストは同じものを何度も使いたいのでプリコンポーズしてTEXTと名前をつけておきましょう。 そして先に作成した炎素材をテロップのレイヤーでトラックマックをしてみましょう。 炎素材2だけでもなんとなく燃えてる感じですね。 炎素材1も加算で重ねます。 これでも十分な気もしますが、クオリティをあげましょう。 テロップが燃えているように見せるために調整していきます。 炎素材1をトラックマットしているテキストレイヤーを2つ合わせて複製。 マスクとして使用しているテキストレイヤーを変形させて炎がテキストから伸びているように見せます。 トランスフォームとラフエッジと波形ワープで調整してみました。エフェクト/ディストーション/トランスフォーム エフェクト/スタイライズ/ラフエッジ エフェクト/ディストーション/波形ワープ
最後に
今回は燃えるテロップを作成しました。 バラエティ番組ではよく見る表現ですので、真似してみるといいでしょう。 しかし、いちいちアフターエフェクト使うのが面倒という方は炎素材を使いプレミア上でテロップのテクスチャとして使用してみればいいでしょう。 プレミアでのやり方として テロップの下に素材を配置して テロップには ビデオエフェクト/キーイング/アルファチャンネルキー
を適用すればテロップの形でテクスチャをマスク出来ます。 テロップと背景素材をネスト化して使うなり
他にもトラックマットを使うやり方もあるので試してみてください。 また炎素材を画面下に配置するだけでも演出には効果的ですね。