今回はYouTubeでよく見かけるエフェクトである
紙吹雪エフェクト クラッカーエフェクト の作り方を解説します。 何か良いことがあったり、発表するときに使われることが多いエフェクトですが、
作成は標準エフェクトだけで簡単にできます。STEP1.紙吹雪素材を作成
先ずは紙吹雪用のカラフル素材を作成していきます。 新規コンポジション
新規平面にフラクタルノイズ を適用します。
エフェクト/ノイズ&グレイン/フラクタルノイズ
ノイズの種類:ブロック コントラスト:150 スケール:24 複雑度:1 このように数値を入れていくとモザイクみたいになりました。
これはこれで別のエフェクトに使えそうですね。 次にコロラマで色をつけていきましょう。
エフェクト/カラー補正/コロラマ
初期値でも構いませんが、サイクル反復をいじっても良いかもしれないですね。 これで紙吹雪素材は完成です。
STEP2.パーティクルで紙吹雪を降らす
紙吹雪素材を作った平面にCC Particle Worldを適用
エフェクト/シミュレーション/CC Particle World
Particle Particle Type:QuadPolygon Color Map:Origin Constant これでカラフルな紙吹雪が出てくるようになるのであとはProducerとPhysicsの値を変更して上から降ってくるようにしてみましょう。 落ちてくる速度を変えるときはPhysicsのGravitysで調整ですね。
これで紙吹雪が降ってくるエフェクトは完成です。
とても簡単ですね。
平面1つで完結できますし。
クラッカーの作成
次はパーティーで使われるクラッカーのようなものも作成してみましょう。 これは先ほど作成したものに
Producerと
Birth Rate この2つを調整すれば出来ます。
Producerで先ほどとは違いクラッカーのように発生点小さくして Birth Rateで一瞬だけパーティクルが発生するようにキーフレームを打ちます。 今回のキーフレームはこんな感じ
7F:0 8F:35 9F:0 後は発生した瞬間の広がりをVelocityで調整してみましょう。 ついでに長い紙のようなものも作ってみます。
これはエコーを組み合わせれば簡単に出来ますので、
これを複製して左右に配置したらクラッカーを左右から放たれるようなエフェクトができましたね。
このエフェクトも使い勝手がいいので持っておくといいかもしれませんね。
紙吹雪とクラッカーのエフェクトは YouTubeでもよくみるエフェクトの一つなので、自分好みのものを作成してみるのもいいでしょう。フリーダウンロード
簡易的に作成したものですが、フリー素材として配布します。 効果音も入れると更によくなりますので、フリーの効果音を探して挿入するのをオススメします。