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STEP1.3Dレイヤーで部屋を作ろう
先ずはベースとなる空間を作成していきましょう。 先ずは新規でカメラを作成。 そしてテクスチャとなる素材を3Dレイヤーで箱型にします。 今回は手抜きで壁と地面とテクスチャーが一緒ですが、地面だけでもテクスチャーを変えるといいかもしれません。
今回使うテクスチャーはこんな感じ
3Dレイヤーにして組んでみるとこんな感じ
色調補正を加えて暗くします エフェクト/スタイライズ/モーションタイル
几帳面に箱型にしなくてもいいです。
はみ出しても見えるわけじゃないので、今回は床と壁があれば何でもいいです。STEP2.3Dレイヤーで扉を作成
次は扉を作成。 と言っても簡単で扉のテクスチャーをマスクで扉にすればOK。
今回使用する扉素材
扉をマスクして色調補正
アンカーポイントは移動しておきましょう
3Dレイヤーで箱を作成STEP3.ライティング
次にライティングをしてみましょう。 ライトを作成してコンポジションに配置するんですが ライトを適応するには3Dレイヤーのマテリアルオプションのライトを受けるを「オン」にしましょう。 影を付けたい時はシャドウを落とすも「オン」にしてください。
今回は扉のアニメーションを作成するので某アニメのアイキャッチっぽい感じで扉の横にトーチも作成しましょう。
トーチは炎素材とシェイプレイヤーで簡単に作成しちゃいましょう。実写素材を切り抜いて作成するともっといい感じになりますかね。
少し暗いけど、あとで色調補正しますね。 作成したトーチの部分にライトが来るように設置。
また全体が明るくなるようなライトも設置しましょう。
ライティングは厳密に言えば、光源と反射する物体を考えて配置するとリアルなライティングになるのですが、今回はざっくりとライティングしちゃってます。STEP4.カメラと扉のアニメーション
空間と扉とライティングがいい感じに設置出来たらカメラを作成して扉に向かうアニメーションを作成してみましょう。 この時にカメラに被写界深度を入れると見え方も変わりますよ。 カメラ位置と目標点にキーフレームを打って扉に近くようにします。
扉のアニメーションは回転にキーフレーム。
アンカーポイントを扉の蝶番を意識して移動しておくと良いでしょう。STEP5.フォグを足す
こう言った3D空間は空気感を演出するといい感じに見えます。 空気感を演出するというのは煙、霧、埃といった素材で出来ます。 これらの素材を3DレイヤーにしてZ位置をずらして配置するだけで見え方が変わってきます。 カメラのアニメーションを付けていると、より違いがわかるでしょう。 素材がなくてもフラクタルノイズで簡単に作成するのもいいですよ。
これで大体のアニメーションは完成。 あとは素材っぽく使えるように扉の奥を光らせましょうかね。
扉のコンポジションを利用してトラックマットで白平面を抜きましょう。 光ってるように見えるにはマスクを
CC Radial Fast Blur
CC Cross Blur
で光が漏れるようにしてから
複製して加算で合成するといい感じですかね。















